読売ジャイアンツのOBや文京区に住む小学生らが、東京ドーム内の清掃活動を実施！

JERAは、プロ野球を通じた社会貢献を目指して読売ジャイアンツと協力し、スタジアムの清掃活動を行う「JERA セ・リーグ CHALLENGE シティクリーンプロジェクト」を、5月17日(土)に東京ドームで開催した。

同イベントには、CLUB GIANTS KIDS MEMBERと文京区に住む小学生・保護者42組86名が参加。読売ジャイアンツOBの村田真一さん・前田幸長さん・小笠原道大さん・岡島秀樹さんとともに、東京ドームの清掃活動を実施した。

当日は文京区内の公園や駅周辺を清掃予定だったが、雨天のため東京ドーム内の観客席の清掃をすることになった。

4人の読売ジャイアンツOBが登場
清掃活動の様子を紹介
活動終了後、記念撮影を実施

4人の読売ジャイアンツOBが登場

イベント当日は、読売巨人軍公式マスコットガールのヴィーナスがMCとして登場し、開会式がスタート。

MCの掛け声とともに、スペシャルゲストの読売ジャイアンツOB村田真一さん、

前田幸長さん、

小笠原道大さん、

岡島秀樹さんが笑顔で登場すると、参加者から大きな拍手と歓声が沸き起こったという。

村田真一さんは「東京ドームをキレイにしていい思い出を作ろう！」、前田幸長さんは「皆さんと一緒に清掃活動できるのが楽しみです。一緒に頑張ろう！」と挨拶。小笠原道大さんは「街をキレイにするのを楽しみにしていたが、生憎の雨。東京ドームをキレイにして気持ちをスッキリさせよう！」、岡島秀樹さんは「2回目の参加で楽しみにしています。みんなの力で東京ドームをキレイにしよう！」と挨拶し、清掃活動への意気込みを語った。さらに当日は、読売巨人軍公式マスコットのジャビットが応援に駆けつけ、現在SNSで流行のダンスを披露し会場を盛り上げた。

続いて、JERA広報部の大野裕司さんより事業紹介が行われ、「CO2排出量ゼロに挑戦しているJERAは、地域とセ・リーグの各球団の皆さまと一緒に街をキレイにする活動を通じて、社会に貢献していきたいと考えています」とプロジェクトへの意気込みを話す。そして、普段から東京ドーム周辺の環境美化に取り組んでいる「クリーンレンジャー」代表の吹野さんが活動内容や子どもたちへのメッセージを送った。

清掃活動の様子を紹介

MCの号令とともに清掃活動がスタート。

参加者は4グループに分かれ、東京ドーム内の観客席清掃を一人ひとりが真剣に取り組んだ。OB4選手も、参加者と一緒に椅子掃除を行いながら、積極的に子どもたちと交流。

前田幸長さんは子どもが清掃で使用したタオルを見て、「結構汚れてるね！それだけ頑張ったってことだ！」とコメント。子どもたちは照れながらも「キレイにできてよかったです！」と元気よく返事をしながら、楽しそうに清掃を続けたという。

岡島秀樹さんは1人の男の子から「普段から学校で掃除頑張ってるんだ！だから今日も頑張る！」と声をかけられると、「えらいね！どっちが早くキレイにできるかな！」とコメント。

終わった後には「すごい汚れが取れてるね！とてもキレイになった！」と子どもを労った。

清掃活動を終えた後、参加者からは「OB選手と一緒に清掃できてとてもいい経験になった」「なかなか親子でできるイベントがないので今後もぜひ参加したい」「社会貢献活動に携われて貴重な経験だった」とのコメントが寄せられた。

OB選手との交流を楽しみつつも、応援球団の清掃活動に参加できた喜びの声が聞かれたという。なお、清掃した椅子の数は487席だった。

活動終了後、記念撮影を実施

清掃活動終了後、閉会式が実施され、村田真一さんは「街のゴミ拾いでもドームの清掃でも、掃除するということは大事なことだと思う。今回の活動はそういった点を学べて、社会貢献につながるいい機会になっていると思います！」とコメント。

前田幸長さんは、「身の周りも、環境も清潔にすることは大切だし、いいことだと改めて思いました。子どもたちが、小さいうちに今回の活動を通じて『周りをきれいにすることは、実はすごく大事なこと』ということが伝わっていると嬉しいです」と話した。

小笠原道大さんは、「子どもたちの清掃活動への熱量に押されました。キレイにできると気分もいい。自分の身の回りでも続けていってほしいし、より幅広い年代の方に今後は体験してほしい」、岡島さんは「前回に続き子どもたちと一緒に清掃活動ができてよかった。普段できない経験だったと思うので、清掃活動に興味を持ってもらって、色んな所で自発的にキレイにしてもらえると嬉しいです！」と清掃活動の重要性を伝えるとともに、子どもたちへメッセージを送ったという。

閉会式では全員で記念撮影を実施。さらに、閉会式後には参加者に対し、記念品が贈呈された。