「NewJeans」がADOR抜きで独自活動を行うことはできないことになった。
30日、ソウル中央地方裁判所第52民事部は、ADORが申請した「地位保全および広告契約締結禁止仮処分」申請に対し、「債務者『NewJeans』は、専属契約有効確認訴訟の第一審判決が言い渡されるまで、債権者ADOR側の事前承認または同意なく、独自にあるいは第三者を通じて芸能活動をしてはならない」と決定した。
これにより「NewJeans」は、ADORを排除して独自活動を行うことが不可能になった。独自活動とは、ADOR所属ではない活動を行うことはできないということだ。
また裁判所は「NewJeans」がこの決定に違反した場合、違反行為1回につき10億ウォンの賠償金を企画会社側に支払うという強制条項を明記した。独自活動を行う場合、「NewJeans」は50億ウォンを支払う事態となる。
これに先立ち16日、ソウル中央地裁民事合議第50部(キム・サンフン首席部長判事)は「NewJeans」メンバーらの仮処分異議申し立てに対し、仮処分認容決定を維持した。これに対し、「NewJeans」は即座に抗告状を提出した。
「NewJeans」は香港公演を最後に独自活動を停止した。しかし仮処分が認められたにもかかわらず、その決定を不服として抗告に踏み切り、依然として対立姿勢を崩していない。
「NewJeans」のメンバーたちもそれぞれSNSを通じて心境を伝えたり、ADORと最後まで戦うことを予告したりして注目を集めていた。
特に、ダニエルは最近、「私たちのメンバーを信じてくれて心からありがとう! 私は生まれてきてBunniesに会えたということだけでも、世界で最も運がいい人だと思う。Bunnies & MHDHH NEVER Die!」と伝えていた。
WOW!Korea提供