福岡県「柳川藩主立花邸 御花」を舞台に、文化財を支える畳オーナ制度「Joshu」始動!

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柳川藩主立花邸 御花/大広間

SAMURAI REBIRTHが、文化財活用と循環型経済を融合させたプロジェクト「畳REBIRTH」の一環として、6月1日(日)より、畳オーナー制度「Joshu(畳主)」の募集をスタートした。

文化財廃材を活用した畳の再生プロジェクト

文化財である、福岡県柳川市「柳川藩主立花邸 御花」を舞台にした、文化財廃材を活用した資源循環による畳の再生プロジェクト「畳REBIRTH」。“文化財を守る”というと国や自治体による保存が想起されがちだが、同プロジェクトは“文化財のジブンゴト化”を目指し、民間・個人の参加による新たな保全モデルの創出に挑んでいる。

文化財廃材を活用した畳の再生イメージ

また畳は、廃材となった古畳から作られた堆肥でイ草を育て、再び畳として再生するという循環型の生産プロセスを採用。持続可能な文化財活用の先進モデルとしても注目されているという。

個人が“畳オーナー”となり文化財を支援

「畳REBIRTH」の一環としてスタートした畳オーナー制度「Joshu」では、歴史的建造物「柳川藩主立花邸 御花」の大広間で実際に使用される畳を、個人が“オーナー”として支援することが可能。オーナーの名前やメッセージは畳裏に刻まれ、文化財の一部として未来へと引き継がれる。

他にも、オーナーには、シリアルナンバー付き「Joshu認定書」発行や、「柳川藩主立花邸 御花」の建造物で利用できる5年間の見学フリーパスといった特典が。さらに希望者は、後日イベントに招待される。

先着80名限定!6月1日(日)より受付中

畳オーナー制度「Joshu」の申し込みは、特設ページにて、6月1日(日)より受付中。オーナーは先着80名限定で、定員に達し次第締め切りとなる。費用は、畳1枚100,000円(税込)だ。

SAMURAI REBIRTHの代表理事・立花健太郎氏コメント

SAMURAI REBIRTHの代表理事・立花健太郎氏は、畳オーナー制度「Joshu」について、「“文化財を消費する”時代から、“共につくる”時代へ。Joshuを通じて文化財を未来につなぐ仲間が増えることを願っています」とコメント。

この機会に、文化財を支え、自分の名が刻まれる唯一無二の畳再生プロジェクトに参加してみては。

畳オーナー制度「Joshu」特設ページ:https://www.samurai-rebirth.com/joshu
SAMURAI REBIRTH:https://www.samurai-rebirth.com

(佐藤ゆり)

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