※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
tvNドラマ「禁酒をお願い」6話(視聴率2.8%)では、クムジュ(チェ・スヨン)がウィジュン(コンミョン)から過去の片思いの告白を聞いた後、2人の間にほのかなときめきムードが形成された。
クムジュは7日間の禁酒挑戦成功のごほうびとしてウィジュンになぜ過去に遠ざかっていったのか率直な理由を尋ねた。ウィジュンは「あなたが大好きでそうした」とし、クムジュは自分のことを友達としか考えていないから逃げたと打ち明けた。そして「今はすべて終わった感情だと言える」と、クムジュが負担にならないように線を引いた。
しかし、その告白の向こうにはどうしても言えなかった本当の理由があった。幼い頃、ウィジュンを捨てて去った父親が再び現れ、クムジュの名前を挙げ、「お金をくれなければ、訪ねて行く」と脅迫したのだった。ウィジュンは結局、クムジュを守るためにわざと傷つける言葉を残したまま去るしかなかった。
クムジュはウィジュンの告白がしきりに頭の中を巡り、混乱に陥った。当時、自分も好きだったことを思い出して、忘れていた感情が再びいっぱいになった。酒に酔って「あの時、私もあなたが好きだった」と話す夢まで見た彼女は、もうろうとした気分でウィジュンを訪ね、禁断症状で幻聴や幻覚が現れる可能性があるという説明を聞いた。それ以降、クムジュは日常のあちこちで「好き」というウィジュンの声の幻聴に苦しめられ、感情の渦の中にますます深く陥った。
そのような状況の中で、密かに自分を気遣ってきたウィジュンの本心が明らかになり、クムジュの心はさらに激しく揺れ始めた。 上司スソクとの問題で危機に追い込まれたが、ウィジュンの車の車載カメラのおかげで状況を免れ、会食の2時間前から彼が待っていたという事実を知って彼女の心はさらに揺れた。
クムジュの家族まで面倒を見るウィジュンの姿は感情の波紋をさらに大きくした。突然、母親グァンオク(キム・ソンリョン)が休暇宣言をし、禁断症状の中でもペンション業務をしなければならない現実を吐露したクムジュにウィジュンは「世話をする人も大変だ」とグァンオクが耐えてきた苦労を察して自身が休暇を勧めたと明らかにした。 彼の思いやりは、クムジュに母親に対する申し訳ない気持ちを思い出させ、酒との戦争の中でギクシャクしていた母娘関係も少しずつ温もりを取り戻した。
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