韓国のシンガーソングライター O3ohn(オジョン)と Car, the garden(カドガドゥン)による初来日公演が決定した。

韓国インディーシーンを代表するアーティスト O3ohn(オジョン) と Car, the garden(カドガドゥン) が、6月15日18時にリリースされるコラボEP『TWO』を携えて初来日。
その音楽的結晶をライブとして昇華させる公演『STEREO TWO in JAPAN』は9月6日(土)にSHIBUYA DIVEにて開催される。
そして今回は公演だけでなく、グループフォトやハイタッチなどの特典会実施にも注目だ。
チケットは6月25日(水) 20時よりmahocastにて発売予定だ。
■ 公演概要 ■
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【会場及び 日程 】
※公演会場へのお問い合わせはお控えください。
2025年 9月 6日 (土)
1部 14:30 OPEN / 15:00 START
2部 18:30 OPEN / 19:00 START
【 チケット(先着) 】
〇一般チケット:¥9,500(税込)
〇 VVIPチケット:¥15,000(税込)
〇 VIPチケット:¥12,000(税込)
※ドリンク代別途必須 ¥600
【 特典内容 】
〈 VVIP チケット 〉
① 最優先入場
② ハイタッチ *撮影可能
③ Group Photo
〈 VIPチケット 〉
① 一般チケットより優先入場
② ハイタッチ *撮影可能
※特典の詳細に関しては別途ご案内致します。
※ご案内前のお問い合わせには一切お答えできません。
【お問い合わせ】
mahocastカスタマーサービス
https://www.mahocast.com/ct/contact
(受付時間:平日 10:00 ~ 18:00)
※土日祝日は翌営業日以降でのご対応とさせていただきます。
主催 : CAM WITH US / mahocast (STONE.B)
■ オジョン (O3ohn)

洗練されたサウンドと繊細な感覚で情緒を描き出すシンガーソングライター、オジョン(O3ohn)。
オジョン(O3ohn)は、感覚的なサウンドと繊細なエモーションを融合させ、独自の音楽世界を築き上げてきたシンガーソングライターだ。直感的な流れと滑らかな感情線、そして柔らかく積み重ねられたサウンドの層は、彼の音楽に深みを与えている。余白とレイヤーの間を巧みに調整したサウンドは、感情の波紋のように染み渡り、あっさりとしながらも温かい音色は静かに心を揺さぶる。そうして染み渡る音楽は、聴く人の個人的な記憶や感覚をそっと呼び起こす。
ライブパフォーマンスでもその個性は一層際立つ。細部まで息づく演奏とボーカルは、単なるライブを超えて一つの完成されたシーンのように感じられ、叙情的な空気と空間を満たす彼の感覚は観客を自然に引き込む。
2016年、EP『O』でデビュー後、『co』や『Help / New Love』など多様なEPとシングルを通じて、サウンドと情緒のレイヤーを広げてきた。あっさりとした感情から親密な告白まで、幅広い感性を独自の言葉で表現してきたほか、ドラマOST、CM音楽、さまざまなアーティストとのコラボレーションを通じて大衆との接点も拡大している。
最近ではカドガドゥンとのコラボアルバム『TWO』を通じて、自身の音楽により直感的でしなやかな表情を加えた。フレンチポップを基盤としたイージーリスニングトラックで、シンプルなメロディとウィットに富んだ感情の流れが調和し、オジョンならではの繊細なサウンドデザインに新たな深みをもたらした。この作品を通じて、今後の音楽的広がりの始まりを告げた。
IG : https://www.instagram.com/o3ohn
YT : https://youtube.com/@o3ohn3?si=sQRVUHXc8WoDprBt
■ カドガドゥン (Car, the garden)

感性を歌う唯一無二のシンガーソングライター、カドガドゥン(Car, the garden)。
2013年、EP『Jackasoul』でデビューし、継続的に活動を重ねて4枚のフルアルバムをリリース、感情の奥深さを探求し、さらにサウンドの幅を広げてきた。カドガドゥンの音楽は、フォークとR&Bの柔らかさをベースに、ロックのエネルギーと現代的な感覚を巧みに融合させ、親しみやすくも新鮮な響きを作り出す。アルバム『C』では、幼少期の記憶と向き合い、自身を真正面から見つめ直した。『Harmony』では、簡単には溶け合わない感情の間から生まれる不完全なハーモニーを通じて、感情の層をより深く描き出した。このようにカーダガーデンは、アコースティックからバンドサウンドまで自在に行き来し、愛や人間関係、成長といった多様な物語を限界なく、自分だけの方法で表現している。
ステージの上では、カドガドゥンはさらに鮮明になる。ライブパフォーマンスは単なる再現を超え、その日の感情と呼吸で新たに紡がれた物語のように観客と密接に繋がる。感覚的な演出と安定した演奏は、彼ならではの音楽を視覚と聴覚の両面で広げ、一つの完成されたシーンを創り出す。
最近、オジョンとのコラボEP『TWO』では、感情のディテールを軽やかでウィットに富んだ形で表現し、フレンチポップ特有のシンプルな流れの中で、彼の音楽をより自由に広げた。このコラボレーションを通じて、今後さらに拡がる活動のスタートを告げた。
カドガドゥンの音楽は、個人的な物語から始まり、聴き手の経験へと寄り添いながら、ゆるやかに広がっていく。感情を貫く真心と、絶え間ない変化の中でも本質を失わない彼は、今もなお進行形の音楽を生み出し続けるアーティストだ。
IG : https://www.instagram.com/carthegarden/
YT : https://youtube.com/@carthegarden?si=vWz_HndC9hv6VAUT
■ 公演紹介 ■
O3ohn(オジョン)と Car, the garden(カドガドゥン)は親しい仲だ。年齢差はあるものの、うまく混ざり合って音楽を作り、お酒も飲む。
それぞれの人生を切り拓くスタイルや信念は確かに異なり、喜びの瞬間もあれば、時には危機に陥ってもがく姿もまた異なることだろう。
今回のアルバムのタイトル曲『TWO』の歌詞はこう始まる。
「TWO, it’s a wonderful name for you and me.」
オジョンが自然に書き下ろしたこの一文が曲の出発点となり、はじまりはただオジョンとカドガドゥン、二人を指す「2」という数字に過ぎなかったのかもしれない。
けれど、アルバムの終わりに差し掛かり振り返ってみると、この一文こそがアルバム全体の大きな物語を動かし始めた大切なフレーズとなり、「TWO」は単なる数字以上の存在として感じられる。
二人は期待も不安も分かち合えるところが良かった。
このアルバムのもう一人の主役、プロデューサーのジヒョヌと共に新しさを生み出す過程で、お互いの好みが衝突し、誰のものともつかない曖昧な境界にある作品が生まれ、その一瞬一瞬がそのまま閉じ込められた。
ジャンルをあえて分けるなら、三人は「フレンチポップ」と答えた。
ある意味ナンセンスかもしれない。彼らはフランス人ではないから。
しかし、フレンチ・エレクトロ・デュオたちが時代を超えて築き上げてきたパターンやリズム、楽器編成に忠実でありながら、繊細なリサーチと機知に富んだプロデュースでそれを形にしたジヒョヌのタッチがジャンルの説明として十分説得力を持っている。
オジョンは「音楽を聴きながら、自分に似た部分を見つけてもらえたら嬉しい」といった。
カドガドゥンは「ただ聴いてくれる人がいい気分になってくれたら嬉しい」といった。
友情と仕事の間で、二人のバランスを取ること。
一人よりも良い二人。
チームプレイ。
「TWO」
TWOに続く今回の公演「STEREO TWO」は、
一人では生み出せなかった瞬間が集まり、満たされる公演になるだろう。