グループ「BTS(防弾少年団)」のメンバーJUNG KOOKが、日本の右翼性の強いメッセージを盛り込んだ帽子を着用して問題となると、該当の帽子ブランドが政治的なメッセージを盛り込んだのではないと釈明した。
日本のファッションブランド「ベイシックス(BASICKS)」は14日、問題になった帽子に対してSNS(ソーシャルメディア)に「不快感を感じたすべての方に心から謝罪する」としながらも「(JUNG KOOKが着用した帽子の)デザインは政治的な立場を伝えるためのものではなかった」という立場を明らかにした。
それとともに「私たちはファッションを通じてアイデアを表現できる自由を信じる」として「東京ファッション界の繁栄に対する私たちの希望を象徴的に表現したもの」と説明した。
11日に満期除隊したJUNG KOOKは、13日にキョンギ(京畿)コヤン(高陽)合運動場主競技場で開催されたJ-HOPEのソロワールドツアーのアンコール公演にサプライズで登場してヒット曲「Seven」などを歌った。
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