“チャウヌ(ASTRO)と2人きり”ファン心を狙った“VRコンサート”ってどんな感じ?

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しばらく暗かった視界が明るくなると、チャウヌ(ASTRO)が目の前に現れました。 一瞬恥ずかしさが込みあげてきて、本能的に視線を避けました。 バーチャルであることを忘れさせるほどリアルなアイコンタクトでした。

正式公開1日前の17日、ソウルのCGVヨンサン(龍山)アイパークモール店で「CHA EUN-WOO VR CONCERT : MEMORIES」の記者試写会が開かれました。 映画館でVRコンサートを観覧するのは、まだ慣れない経験です。 一般上映館に入ると、座席ごとにXRヘッドセットと充電線が設置されていました。 サニタリーマスクを着用した上に重厚なヘッドセットを装着すると、まるでハイテク機器を通じて別の次元に移動するSF映画の主人公になったような気分になりました。

ヘッドセットを装着すると、ぼんやりとした画面が見えました。 手で調整ダイヤルを動かすと、まるで眼鏡をかけたかのように鮮明な画面が現れました。 神秘的な仮想世界空間に足を踏み入れると、周囲を見渡すようになりました。 手を上げると、いつの間にか手首に「CHA EUNWOO」と書かれたブレスレットが装着されていました。 チャウヌと別れた後、過去を回想する状況が繰り広げられる仮想世界では、誰もがチャウヌのファンになります。

コンサート開始のアナウンスとともに暗くなっていた画面が明るくなり、チャウヌが登場します。 思ったよりずっと近い距離でした。 手を上げて距離を測ってみると、約30センチ。 チャウヌの目元に涙が浮かぶ瞬間、微かな揺れまでとらえられました。 目の輝きの変化、髪の毛の一本一本の動きまで見えました。 ファンなら一瞬たりとも見逃したくないほどの精細な画質が実現しました。

ステージでパフォーマンスするシーンでは、観客がまるで音楽番組のカメラになったような視点が実現された。チャウヌの動きを追いながら、歌とダンスを繊細に捉えた。これに高性能な映画館の音響設備が加わることで、まるで実際のコンサート会場にいるかのような錯覚さえ呼び起こした。実際のコンサート会場では「綿棒」のように見えた彼が、VRコンサートでは手に取るように近く、鮮明に見えました。
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