「BTS」の所属事務所Big Hit Musicは、メンバーへの権利侵害行為に対し、法的対応を強化していることを明らかにした。
特に、最近発生した「BTS」メンバーの自宅への無断侵入未遂事件については、警察の捜査が進行中であり、同社は監視カメラなどの証拠を提出し、侵入者が適切な刑事処罰を受けられるよう積極的に協力していると表明した。
Big Hit Musicは、悪質なオンライン投稿への告訴を進めており、一部ではすでに罰金刑が確定。また、メンバーに対するストーカー行為に対しては即座に警察に通報し、接近禁止申請も行うなど、アーティストのプライバシーと安全を脅かす一切の行為に対し、いかなる妥協もせず断固として対処していく姿勢を強調した。同社は、兵役を終え戻ってきた「BTS」が、悪質なデマや侮辱から保護されるよう、徹底した対応を続けるとしている。
以下、Big Hit Music 公式発表全文
いつも「BTS」を応援してくださるファンの皆様に深く感謝申し上げます。
当社は、所属アーティストである「BTS」の権利を保護し、「BTS」が安定して活動できるよう、オンライン上で行われる悪意のある誹謗(ひぼう)中傷、虚偽事実の流布、セクハラ、侮辱などの違法行為に対して、継続的かつ断固たる法的対応を続けております。
今四半期もファンの皆様からの貴重な情報提供を通じて、当社は国内コミュニティー(「NAVER」「Daum」「Nate」「Theqoo」「DC Inside」内の「BTS」・男性芸能人ギャラリーなど多数のギャラリー、「Instiz」「Ilbe」「FmKorea」「Women Generation」「チュクパン」「Soul Dresser」など)、音源サイト(「Melon」「Bugs!」「Genie Music」など)、海外SNSチャンネル(「X」「Instagram」「YouTube」など)を対象にモニタリングを行い、証拠を収集いたしました。そして複数のコミュニティー内で確認された悪質な投稿者に対して告訴を進めました。
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