歌手イ・ヒョリ、「小さなミスでファンの愛が消えてしまうかと恐れ…27年間ハラハラしていた」と涙=「ユ・クイズ」

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韓国歌手イ・ヒョリ(Fin.K.L)が大きな愛を受けながらも不安だった気持ちを打ち明ける。

2日に放送されたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」では時代のアイコンとして愛されている歌手イ・ヒョリが出演した。

イ・ヒョリは特有の爽やかで歯切れの良い話術はもちろん、いままでどこでも聞くことができなかった率直な話を披露して深い響きを与えた。新人時代から共にしたユ・ジェソクとは途切れのないテンポの良さで、27年来の“国民兄妹”の存在感を示した。イ・ヒョリが直接明らかにする「Fin.K.L」時代の苛酷だったバラエティー征服記をはじめ、レジェンドそのものだった活動一代記と人気絶頂期の話もやはり興味をそそった。

イ・ヒョリはチェジュ(済州)島からソウルに引っ越して6カ月になる近況を伝え、「再びソウルに来て夫(イ・サンスン)とあちこち歩きまわると新婚のような楽しさがある」と話した。また、最近音楽についての悩みが深まったと打ち明け、新曲を準備中の近況をこっそり教えたりも。 クォン・ジナの「Consolation」、キム・ユナの「Going Home」など、彼女だけの感性で披露した即席のライブステージもやはり心を揺さぶった。この日、イ・ヒョリは済州で描いたペット犬スンシムの絵を公開し、こみあげる感情を隠さなかった。 また、最後が近づいているペット犬に対するせつない思いを伝え、胸の詰まるような気持ちを表した。

仕事と人生についても語った。イ・ヒョリは「私がとても優しい時期があったが、実は優しくなったのではなくエネルギーが落ちた状態だった。そのため私の魅力までがすべて消えた」として「温かさと優しさは維持しながら以前のエネルギーを引き上げなければと思った。 音楽的にも仕事的にも昔の猛烈さが懐かしい」と打ち明けた。最後にイ・ヒョリは「これまで皆さんの愛が大きな原動力だった。小さなミスでその愛が消えてしまうのではと恐れることが多かった。27年間ずっとハラハラしていた」と告白し、ついに涙を見せた。これと共に「もう少し寛大な視線で愛をたくさんくだされば私もたくさんの愛で応えます」とまごころを伝え、胸のじんする余韻を残した。

 

WOW!Korea提供

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