タノシナルが運営するコンプレックス・スペース「CASICA(カシカ)」内のレストランが、「CASICA TABLE(カシカテーブル)」として7月9日(水)よりリニューアルオープンする。
季節に則した養生を取り入れたレストランに
「CASICA」は、東京都江東区の新木場駅より徒歩3分の場所にあるコンプレックス・スペースだ。
例えば家具やプロダクト、アート、デザイン、職人、工房、食、健康、映像、声。このように多様な時代や地域、人によって生み出され、これまで同じ空間で扱われてこなかったモノゴトが集まる未知の感覚を可視化した、新鮮なスタイリング空間となっている。
スペース内にあるのは時代や価格、国や民族にとらわれず、モノの魅力を再考し再構築するショップのほか、13mの吹き抜けがある小さなギャラリー、心身をおいしく整えるよろこびを届ける食料品庫パントリーなど。
また、2017年11月にオープンしたレストランでは、世界の料理に薬膳・アーユルヴェーダ・中医学の考え方を取り入れたメニューを提供してきた。
そして今回、「おいしく整える」というコンセプトをさらに深め、季節に則して心と身体を養生する「CASICA TABLE」へとリニューアルする。
心身をおいしく整えるメニューが揃う
「CASICA TABLE」では、ゆるやかな時間が流れる中で食事も喫茶も楽しめる。
食事メニューのうち「十二ヶ月の料理」は月替わりで、値段は1650円から。季節ごとに身体の状態や体調の変化を鑑みた食養生を取り入れているという。
第一弾は、小暑を迎え、本格的な夏の到来とともに体力を奪われやすいこの季節にうれしい「冷製カオソーイ チェンマイ風ココナッツカレーヌードル」だ。
タイ北部発祥のカオソーイは、ココナッツ風味のカレースープ。タイハーブの香る冷たいカレースープと合わせて、茹で麺と揚げ麺、2種類の異なる食感を味わえる。さらに大葉やパクチー、棗チップ、揚げタマネギ、カシューナッツなどさまざまなトッピング付き。
熱を冷まし、水分補給を助ける食材を取り入れた料理で暑さに慣れていない身体を労わりたい。なお7月のメニューは、7月9日(水)から8月3日(日)の期間で提供される。
また、オープン以来好評だったという「薬膳カレー」は、スパイスと辛さのバランスが良く深みのある味わいのチキンカレーに彩りゆたかな季節の野菜を添えた「旬野菜の薬膳カレー」1500円に。
ドリンクは中国茶のラインアップが増え、特に温かいお茶は専用の茶器を用いて蓋碗をずらして飲むスタイルとなった。これにより茶葉のおいしさを直接味わえるだけでなく、差し湯をしながら一煎ごとの変化を楽しめる。中国茶と台湾茶には温・冷があり、各種700円から。
そして、デザートも「桃と茉莉花茶のパフェ」1300円や「パイナップルとココナッツの最中/楊枝甘露」1000円など、季節ごとのメニューを用意する。
心身ともに健やかな調子を保てるように、リニューアルオープンしたレストランで食養生の考えを体感してみては。
■CASICA TABLE
住所:東京都江東区新木場1-4-6
営業時間:11:00~18:00
定休日:月曜日、第2・4火曜日 ※月曜日が祝日の場合は営業、翌火曜日が休業
CASICA公式ホームページ:https://casica.tokyo
CASICA公式Instagram:https://www.instagram.com/casica.tokyo/?hl=ja
(紫原もこ)
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