「個別インタビュー」UK (ユーケイ)、4年ぶりのシングル「Made Up Your Mind」をリリース!UKが語る、“覚悟”と“決心” 7月8日(火)UK LIVE -Made Up Your Mind-開催!

インタビュー

Apeace出身のヨンウクことUKの4年ぶりとなるシングル「Made Up Your Mind」が、オリコンデイリーチャートで2位を記録! その歓喜の瞬間をSNSでも素直に伝えたUKが、インタビューでは「決心」という言葉に込めた思いを語ってくれた。作詞・作曲・振付・構成までセルフプロデュースで手がけ、音楽と真摯に向き合いながら、フリーライブを地道に積み重ねてきた彼が、30歳という節目に見つめた“今”と“これから”。まっすぐな言葉とともに、その素顔に迫る。

 

Q まずはオリコンデイリー2位、おめでとうございます! どんなお気持ちでしたか?

本当にうれしかったです。もちろんチャートの順位もありがたいんですけど、それ以上に、ファンの皆さんと一緒に積み重ねてきたフリーライブの一つひとつが大きかったなと思っています。やっぱりメジャーで曲を出すのって簡単なことではないから、オリジナル曲が増えて、ライブでその曲を歌えるようになったっていうこと自体がすごくうれしいんです。SNSにも“スクショして”アップしたんですけど(笑)、うれしさを素直に伝えたかったんです。

Q 今回のシングルは、かつてグループ時代にもタッグを組んだスターダストプロモーション所属の音楽プロデューサー・JUNEさんとともに制作されましたが、いかがでしたか?

JUNEさんは本当に細かいところまで見てくださる方で、レコーディングのディレクションも一緒にやってくださって、自分としてもまた一つ学べることがたくさんありました。昔グループの楽曲を書いてくださっていたご縁が、ここまで続いているのもありがたいですし、いつか自分も誰かに教えられるようになりたい、そんな気持ちも強くなりました。今はまだプレイヤーとして頑張りたいですが、40代、50代になったらそんな道を歩くのも良いなって思いました。

 

Q タイトルの「Made Up Your Mind」には「決心した」という意味があります。その言葉に込めた思いは?

JUNEさんと相談しながら決めたのですが、自分の“今まで”と“これから”、そして“覚悟を決めている”という熱い思いを伝えられるようなタイトルにしたいと思いました。曲調はBTSのJUNG KOOKさんの「Standing Next to You」みたいなダンスブレイクもあって踊れるような曲にしたいという要望をJUNEさんに伝えて、今回の曲が出来上がりました。

Q 曲名にちなみ、最近、決心したことといえば?

生ビールは“お祝いの日だけ”って決めました(笑)。ビールが好きで、特にアサヒスーパードライにハマっているんですけど…。5月14日の誕生日ライブをいいものにしたくて、それに向けて、トレーニングも頑張っていたし、さらにもう一歩って考えたら“お酒だな”って思って…。それから3か月くらいお酒はまったく飲まなかったです。ライブ後の打ち上げで久々に飲んだら、あまりにも美味しくて一瞬にしてなくなりました。マジックみたいに(笑)。正直、誰かに“飲まないでね”って言われたわけじゃないし、SNSにも書いてないけど、自分との約束でした。誰かに見せるためじゃなくて、自分がちゃんと未来に繋がる行動をしたかったんです。

 

Q カップリング曲の「君と僕のシーズン」についてもお聞かせください。

「Made Up Your Mind」」はK-POPとか洋楽寄りの曲だったので、もう一曲は完全にJ-POP寄りの曲を作りたいと思っていて、韓国語で作っていた時は「愛は勝つ」っていうテーマで作っていたんです。ファンの皆さんや家族から愛され、愛ってすごいな、愛に勝てるものはないなって思ってそのタイトルにしたのですが…。でも、その言葉には先に素晴らしい楽曲があるから、「じゃあどうしよう?」って考えて、ファンの皆さんと過ごす“季節”のことが思い浮かんだんです。四季って、実はすごく特別なものじゃないかなと思って。だから「君と僕のシーズン」にしました。アレンジも、歌詞も、大好きな方に手を加えてもらって、たくさんの“愛”が詰まっているんです。

 

Q 実際に好きな季節といえば?

秋ですね。空の色も風も、全部が気持ち良いですし。でも最近は、昔苦手だった“夏”も、ファンの皆さんとの思い出で好きになってきて。嫌いな季節がなくなっていくのって、幸せなことだなって思っています。



Q 作詞・作曲・振付・構成と、UKさんは自ら作品のほとんどを手がけています。創作するときの環境や状況についてこだわりはありますか?

僕は静かな時より、逆にテンションがすごく高かったり、ものすごく落ち込んだりしている時のほうが、曲が浮かびやすいかもしれません。たとえば「Sky」っていう曲は、日本を離れて初めて“みんなの大切さ”に気づいてから書きました。今回の2曲も、韓国にいる時に作ったものです。僕は離れてみて、距離ができた時に感じるものが大きいのかもしれないですね。

 

Q 今後作ってみたいジャンルがあるとすれば?

今までって、バラードか真剣なダンス曲しか出してこなかったんです。でも、何も考えずに盛り上がれるような曲も、そろそろ作りたいなと思っています。7月のコンサートでは間に合わないかもしれないけど、次の機会にはお届けできるかもしれません。

(2ページに続く)

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