グループ「AHOF」が初のアルバムで発売5日で30万枚を越える音盤販売数を記録し、アイドルサバイバル番組デビュー組らしい底力を見せた。
去る7日、所属事務所F&Fエンターテインメントによると、「AHOF」が去る1日に発売した初のミニアルバム「WHO WE ARE」の音盤販売量は前日で34万5000枚(HANTEOチャート基準)を越えた。
これはことしデビューしたボーイズグループの中では最高の成績に該当する。そして歴代ボーイズグループのデビューアルバム初動販売量記録5位に値する記録でもある。デビューアルバムで「AHOF」より多い音盤販売量を記録したボーイズグループは、「ZEROBASEONE」(約180万枚)、「RIIZE」(約101万枚)、「X1」(約52万枚)、「WannaOne」(約41万枚)の4チームだけだ。
上気で言及された4グループの中で大型芸能事務所SMエンターテインメント所属の「RIIZE」を除いた他のチームは全て、「AHOF」と同様にサバイバル番組のデビュー組だ。「AHOF」のデビューアルバム販売量はサバイバル番組デビュー組の火力を今一度実感させる数値だという点でも注目を集めている。
初動販売量はアルバム発売後1週間の音盤販売量を意味する。K-POP業界ではアルバムが出た直後に購入する行為については、忠誠なファンダムの大きさを推測する指標に通じる。「AHOF」の「WHO WE ARE」が残る集計期間の販売量をどれほど引き上げられるのかに注目が集まっている。
「AHOF」は昨年11月からことし1月まで放送されたアイドルサバイバル番組であるSBS「ユニバースリーグ」のデビュー組だ。スティーブン、ソ・ジョンウ、チャ・ウンギ、チャン・シュアイボ、パク・ハン、ジェイエル、パク・ジュウォン、ズオン、ダイスケなど9人のメンバーが所属している。
メンバーの中で最終1位を獲得したジェイエル(フィリピン)をはじめとし、スティーブン(オーストラリア)、チャン・シュアイボ(中国)、ズオン(台湾)、ダイスケ(日本)など半分以上である5人が海外の国籍者である多国籍グループだ。チーム名の「AHOF」は、「All-time Hall Of Famer」の頭文字だ。K-POPの名誉の殿堂に登るという9人の抱負をチーム名に込めた。
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