おおたき里づくりネットワークとCloud JAPANは、9月16日(火)~29日(月)の期間、総務省が主催する関係人口創出事業「ふるさとワーキングホリデー」を、滋賀県犬上郡多賀町で開催する。
滋賀県内で初の「ふるさとワーキングホリデー」開催
多賀町大滝地区では、人口減少・空き家増加という課題が進む一方、豊かな自然と神話ゆかりの歴史文化が色濃く残る里山資源に潜在的な魅力が眠っている。
おおたき里づくりネットワークは地域住民主体で空き家活用や地域商社事業を推進し、Cloud JAPANは宮城県で延べ300人超の関係人口を育んできた。
今回は、おおたき里づくりネットワークが多賀町より「ふるさとワーキングホリデー」の事業を受託し、Cloud JAPANが協力団体として参画。なお、滋賀県内での「ふるさとワーキングホリデー」導入は多賀町が初の自治体となる。
多賀町での「ふるさとワーキングホリデー」では、「本当のわたしで、日々の幸せを見つけにいく」をテーマに、参加者が自己探求と地域課題解決を同時に体験し、修了後も継続的に地域とかかわる“関係人口2.0”を創出することを目的としている。
多賀町「ふるさとワーキングホリデー」概要
多賀町での「ふるさとワーキングホリデー」の募集定員は10名で先着順、参加費は10,000円(税込)。参加費には現地コーディネート/滞在サポート/WS費用が含まれている。
滞在拠点はリノベーション空き家で、男女別ドミトリー/風呂・トイレ付、共同自炊可能。就労日数は原則5日。内容は農林業支援、ゲストハウス運営補助、地域DXなど。歓迎会、まちめぐり、自己探求WS、多賀人訪問は必須プログラムとなっている。
スケジュールは、Day1「歓迎会&オリエンテーション」、Day2「まちめぐり+自己探求WS①」、Day3-7「就労①〜⑤」、Day8「自己探求WS②+多賀人訪問」、Day9-10「自由探究/地域イベント参加」、Day11-12「就労⑥⑦」、Day13「自己探求WS③+成果共有会」、Day14「クロージング&送別会」。
応募条件は18歳以上で全日程参加可能な人(要相談)。応募締切は8月19日(火)23:59。応募方法は、イベント詳細ページの問い合わせフォームより必要事項を送信して申込となる。
Cloud JAPANの関係人口創出への取り組み
Cloud JAPANが正式な委託を受けて「ふるさとワーキングホリデー」導入を支援するのは、愛媛県伊予市に次いで今回が2自治体目となる。
Cloud JAPANは、今後も全国各地で“自己探求×地域貢献”を両立するワーホリ導入を通じて、地域と都市をつなぐ関係人口の裾野を広げていくとしている。また、おおたき里づくりネットワークとCloud JAPANの知見を掛け合わせることで、短期滞在から長期的な関わりへとつなげる仕組みを検証する。
Cloud JAPAN代表理事の田中惇敏氏は、多賀町での「ふるさとワーキングホリデー」開催に際して、以下のようにコメントしている。
「宮城県気仙沼市や愛媛県伊予市での実践で得られた知見を多賀町に導入するべく組織を挙げて本事業を支援します。静かな里山で自分と対話し、地域の中でアウトプットする循環が、参加者にも多賀町にも新しい風を届けると強く信じています。」
自己探求と地域貢献を両立する多賀町での「ふるさとワーキングホリデー」をチェックしてみては。
多賀町ふるさとワーキングホリデー詳細:https://furusato-work.jp/worklist/works-37604
(yukari)
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