「奥志賀高原サマーミュージックフェスタ」が、長野県山ノ内町にある「奥志賀高原 森の音楽堂」で開催される。
雪の結晶をモチーフに設計された六角形の木造ホール
奥志賀高原は、標高1,500メートルの澄み切った空気と豊かな森に包まれた特別な地。「森の音楽堂」は、雪の結晶をモチーフに設計された六角形の木造ホールで、演奏者の息遣いまでも感じ取れるほど観客との距離が近く、柔らかくも力強い音色が空間全体に美しく響きわたる。
この夏のフェスタを通じて、奥志賀高原は“自然と音楽が一体となる奇跡の舞台”として、クラシック音楽の新たな聖地となることを目指している。
自然との共鳴、美しい響き、そしてトップアーティストたちの熱演が融合する、ここでしか体験できない“森の祝祭”。その始まりを体感しよう。
計5回のコンサートを開催
「奥志賀高原サマーミュージックフェスタ」では、計5回のコンサートを実施。
「森の音楽会」は、7月12日(土)16:00開演。ピアノとマリンバと木漏れ日の音色として、マリンバのたかがわいづみさん、ピアノの若麻績のぞみさんが出演する。プログラムは、シロフォニア(J.グリーン)、チャルダッシュ(V.モンティ)ほか。
⾃由席は3,000円、プレミアム宿泊チケットは24,000円〜(1泊2食+ラウンジコンサート)。
第40回森の音楽会「小澤国際室内楽アカデミー奥志賀 クヮルテットと弦楽合奏」は、7月27日(日)15:30開演だ。
第40回を迎える森の音楽会。“クヮルテットは、ソロやオーケストラを問わず、弦楽器奏者のすべての基本。だから、世界に通用する一流の弦楽器奏者を育てるには、トップレベルの指導者による集中的なクヮルテットの実習が欠かせない”。
小澤征爾さんのこの信念のもとで、クヮルテットの勉強会を長野の奥志賀高原で始めてから、すでに29年が経とうとしている。このアカデミーではこれまでに、原田禎夫さん(チェロ)、川崎洋介さん(ヴァイオリン)、川本嘉子さん(ヴィオラ)、小栗まち絵さん(ヴァイオリン)、ジュリアン・ズルマンさん(ヴァイオリン)という、小澤さんが絶大な信頼を寄せる世界トップレベルの講師陣が指導してきた。
今回の出演はアカデミー受講生、指揮はカール・セント=クレアさん、演目はシューベルト、シューマン、メンデルスゾーン、チャイコフスキーなど。価格は⾃由席5,000円。
「奥志賀高原 森の音楽堂コンサート ジャン=クリストフ・デジュー来日記念」は、8月2日(土)14:00開演だ。
フランス出身のチェンバロ奏者、ジャン=クリストフ・デジューさんは、2014年ヨハン・セバスティアン・バッハ国際コンクール(ライプツィヒ)でチェンバロ部門第1位を受賞。CD『Varietas』は「レコード芸術」誌で「今月のCD」に選ばれるなど高く評価されている。
ジャン=クリストフ・デジューさんのほか、チェロの海野幹雄さん、サックスの三四朗さん、ソプラノの櫻井愛子さんが出演。プログラムはバッハ「無伴奏チェロ組曲」、ヘンデル「オンブラ・マイ・フ」ほか。⼊場料は無料(自由席)だ。
「OMF室内楽マスタークラス リートデュオコンサート」は、8月9日(土)15:30開演。セイジ・オザワ 松本フェスティバル参加若手演奏家による成果発表となっている。歌手とピアニストが共に歌曲の世界を表現する最小構成の室内楽「リートデュオ」、長野県出身のメゾ・ソプラノ歌手でドイツリートの世界的な権威である白井光子さんのもと、難関オーディションで選ばれた国内外から集う6組12名がその1週間にわたる合宿で学んだ成果を披露する。⼊場料は無料(自由席)だ。
「森の音楽会」は8月30日(土)16:00開演。歌とピアノで楽しむ名曲として、ピアノの徳田貴子さん、ソプラノの川島沙耶さんが出演。プログラムは、ショパン「幻想即興曲」、小林秀雄「落葉松」、ミュージカル「マイ・フェア・レディ」よりほか。⾃由席3,000円、プレミアム宿泊チケット24,000円〜(1泊2食+ラウンジコンサート)。
各コンサートの詳しい情報は、下記の奥志賀高原の公式HPで確認を。
「奥志賀高原サマーミュージックフェスタ」に足を運び、夏の奥志賀で心に響く音楽との出会いを楽しんでみては。
■奥志賀高原サマーミュージックフェスタ
日程:7月12日(土)・27日(日)、8月2日(土)・9日(土)・30日(土)
会場:奥志賀高原 森の音楽堂
住所:長野県下高井郡山ノ内町奥志賀高原
奥志賀高原HP:https://okushigakogenresort.com
(ソルトピーチ)
The post 【長野県山ノ内町】“森の祝祭”奥志賀高原サマーミュージックフェスタ開催!計5回のクラシック公演を実施 first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.