婦人之友社は、たいら由以子さんの著書『おいしい循環 生ごみを捨てない暮らし』を、7月26日(土)に発売する。
「台所の生ごみのにおいが気になる」「コンポストをしてみたい」「以前コンポストをしていたがやめてしまった」「家庭菜園を始めたい」「エコフレンドリーな暮らしがしたい」といった人におすすめの1冊だ。
また、出版を記念して、コンポストについて楽しく学びながら実践できるオンライン講座&オフラインイベントを開催する。
『おいしい循環 生ごみを捨てない暮らし』概要
生ごみや落ち葉などを入れると、微生物の力で分解し、栄養たっぷりの堆肥に変えてくれるコンポスト。
同書は、「おいしい野菜は健康な土から」という実感から、コンポスト堆肥で野菜を育てて食べる――安心で楽しい食の輪を、家庭そして地域で広げる活動を30年近く行ってきた著者・たいら由以子さん初の書籍。たいらさんは、ローカルフードサイクリング(LFC)代表であり、循環生活研究所、日本環境保全ボランティアネットワーク理事でもある。
同書には、コンポストの種類と方法から、堆肥や微生物のはたらき、ガーデニング、野菜ランチなどのレシピまで掲載。すでにコンポストに取り組んでいる人、これからやってみたいと考えている人へ向けた、自宅で小さな循環生活を続けるヒントがつまった1冊だ。
もくじより
同書は、全7章で構成されている。
1章「料理をして食べる」では、採れたての野菜で作るランチ/スイーツ/スムージー&ティーを紹介。2章「半径2kmの栄養循環」は、ごみのゆくえ/カギはコミュニティコンポストという内容だ。
3章「生ごみをコンポストへ」は、コンポストって何?/コンポストの種類と使い方、4章「堆肥ができる」は、土は生命の源/はたらきものの微生物/コンポストで出合う虫たち、5章「野菜を育てる」は、Step1 種から育てやすいもの/Step2 夏野菜は苗からという内容になっている。
6章「これまでの道のり」は、原点は父の余命宣告/主婦が活動家に/バッグ型の開発と会社の設立という内容。7章「再び野菜を育てる」では、季節を長く楽しむ保存食(干し野菜/芋ヅルの佃煮/野菜出汁)を紹介する。
出版記念講座&イベント
同書の出版を記念して、コンポストについて楽しく学びながら実践できるオンライン講座とオフラインイベントが開催される。講師は、著者のたいら由以子さんだ。
オンライン講座の第1回は、7月24日(木)19:30~21:00に開催。「はじめよう!循環生活 楽しい循環とは/活動の原点」というテーマで展開する。
第2回は、8月28日(木)19:30~21:00に「コンポストQ&A 生ごみが堆肥になるまで/気になるにおいや虫にどう対処?」を開催。
第3回は、9月28日(日)14:00~15:30に、たいら由以子さんと循環野菜の農家さんらによる座談会「循環野菜でおいしい食卓」。この座談会は、オンライン+会場参加も可能だ。
第4回は、10月28日(火)19:30~21:00に、井出留美さん×たいら由以子さんの対談「地域で生み出す小さな循環」を開催する。
オフラインイベントは、9月28日(日)12:00~13:30に、東京都豊島区にある「東京第一友の家」で実施される「循環ランチを食べよう!“おいしい体験”会」だ。
著書『おいしい循環 生ごみを捨てない暮らし』や出版記念企画を通じて、コンポストについて学んでみては。
■おいしい循環 生ごみを捨てない暮らし
著者:たいら由以子さん
サイズ:A5版
頁数:128ページ
価格:1,760円(税込)
婦人之友社 HP:https://www.fujinnotomo.co.jp
講座・イベントの申し込み・詳細(Peatix):https://ftomocompost.peatix.com
(Higuchi)
The post コンポストの活用法が分かる書籍『おいしい循環』発売!出版記念オンライン講座なども first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.