令和7年度 夏期企画展「こびとづかん なばたとしたか原画展」が、8月31日(日)まで、狭山市立博物館で開催されている。
料金は一般500円、高校生300円、中学生以下は無料だ。
幅広い世代の人々を虜にしてきた『こびとづかん』
平成18年(2006)刊行の絵本『こびとづかん』にはじまった、なばたとしたか氏による同シリーズは、累計発行部数が310万部を超える人気作品。力強く独特な画風や詳細な生態、捕まえ方の解説などは、幅広い世代の人々を虜にしてきたという。
「こびとづかん なばたとしたか原画展」では、絵本『こびとづかん』『みんなのこびと』『こびと桃がたり』の原画やスケッチ、コビトの剥製(フィギュア)を物語とともに展示。作品の展示に加え、コビトが住んでいそうな狭山市内の豊かな自然の紹介も行う。
コビトを探してひみつの暗号を解読しよう
期間中に開催されるイベントも紹介しよう。
コビトたちの生態を詳しく紹介する映像作品『こびと劇場』の上映会を研修講義室で実施する。上映日時は、7月20日(日)・27日(日)、8月24日(日)の10:00~16:00。全5作品で約50分だ。入退室自由。くりかえし再生されているので、好きなタイミングで鑑賞しよう。参加費は無料だ。
さらに、8月10日(日)10:00~16:00に2階常設展示室で「こびとさがしラリー」を開催。常設展示内にかくれたコビトを探してひみつの暗号を解読しよう。なんだかワクワクする!できた人には会場限定ステッカーがプレゼントされる。ステッカーは無くなり次第終了。参加費は無料だが、博物館入館料が必要だ。
なばたとしたかさんによるトークショーを実施
8月17日(日)10:30~11:30に研修講義室で行われる、『こびとづかん』作者のなばたとしたかさんによるトークショーもお見逃しなく。こびと研究家としての活動や絵画制作などについて話しながら、実際に絵を描く様子も見せてくれるという。
参加費は300円で、定員は30組。抽選となっている。申し込み期間は、8月1日(金)9:00~3日(日)17:00で、電話または直接来館にて申し込もう。電話番号は下記の詳細ページに記載されている。
狭山市、埼玉県を巡ってみよう
狭山市立博物館は、市制施行35周年記念事業のひとつとして、平成3年(1991年)11月1日に開館した。
西武池袋線「稲荷山公園駅」北口から徒歩3分。西武新宿線「狭山市駅」西口から西武バス「稲荷山公園駅」行き。終点下車、徒歩3分の場所にある。
地元の人はもちろん、夏休みに狭山観光もかねて足を運んでみるのもいいだろう。近くの狭山稲荷山公園を満喫するのも楽しみ方の一つだ。西武線に乗って所沢駅で買い物もいいかもしれない。
今年の夏は、「こびとづかん なばたとしたか原画展」に足を運び、『こびとづかん』の世界、そして狭山市や埼玉県を満喫してみて。
■こびとづかん なばたとしたか原画展
期間:7月5日(土)~8月31日(日)
場所:狭山市立博物館
住所:埼玉県狭山市稲荷山1丁目23番地1
詳細:https://sayama-city-museum.com/exhibition/7063
狭山市立博物館 公式HP:https://sayama-city-museum.com
©Toshitaka Nabata
(ソルトピーチ)
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