俳優のコン・ユに監視、ハッキング、脅迫などに遭ったとして200余りの虚偽のコメントを投稿した、40代女性の悪質な書き込みをする人物が法的処罰を受ける。
去る29日、法曹界によると、テジョン(大田)地裁刑事5単独は、情報通信網利用促進および情報保護等に関する法律違反(名誉毀損)の疑いで起訴されたA氏に懲役6か月、執行猶予2年を宣告した。
A氏は、2020年1月14日夜0時にインターネットでコン・ユがおこなった生配信に接続し、「裏で脅迫されていて、1日も脅迫されない日がない」、「本当にノイローゼになるほどに日々苦しめてくる」など、コン・ユがまるでA氏を監視していたり脅迫、苦しめているようなコメントを投稿して名誉を毀損(きそん)した疑いだ。
実際にA氏はコン・ユのことを個人的に知らず、性的暴行およびセクハラに遭った事実はなく、違法な行為に遭っていないのに偽りの事実でコン・ユの名誉を毀損したことが分かった。
なおA氏は、翌年の2021年3月21日まで計235回にわたって、偽りのコメントや書き込みをインターネットに投稿したという。
裁判部は、「(A氏が)主張する内容が事実無根であるだけでなく、虚偽事実を持続的に長期間にわたって流布して、被害者が公人として世間の関心を集める立場にあるため、罪質が非常に悪い」とし、「過去に同種の犯罪で2度処罰された前歴があるが、犯行を認めて病院に通い、治療を受けると誓った点などを考慮した」と判示した。
これに関連し、コン・ユの所属事務所マネジメントSOOPは、「この加害者は虚偽事実を収めた文とコメントを、繰り返し的にインターネットサイトに投稿して、俳優の名誉を深刻に毀損して、裁判所はこのような犯行の悪意性と重大性を明確に認めて有罪を決めた」と明らかにした。
そうして、「現在進行中の事案をはじめとして、今後もどんな善処や妥協なしに強力な措置を持続していく」と強調した。
WOW!Korea提供