「個別インタビュー」ジニョン TWICEダヒョンの演技にかける想いに改めて感謝 映画『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』8月8日(金)より全国公開!

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今年2月に韓国で公開された映画「You Are The Apple of My Eye(英題)」が、『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』として 8月8日(金)より新宿ピカデリー他にて全国公開される。「雲が描いた月明り」や「警察授業」など話題作に出演し、演技に定評のあるジニョンと、世界的ガールズグループTWICEのダヒョンの2人がW主演を務め、甘くてほろ苦いノスタルジック・ラブストーリーに仕上がっている。8月の公開に先立ち、主演のジニョンに個別インタビューを行った。

Q.映画の撮影は約1年前に行われ、今年2月に韓国で公開されました。そして半年後に日本で公開されることになりましたが、この作品はジニョンさんの心の中でどのように残っているでしょうか。

ジニョン:学生時代の思い出を呼び起こしてくれるような作品で、まるで学生時代を2回体験したような感覚があります。淡くとても良い思い出として、これからも私の中で残っていくと思います。

Q.今回のジヌという役を演じるにあたって、何か役作りはされましたか。

ジニョン:今回は役を作ろうというよりも、学生時代の思い出を呼び起こしながら、あの時はどんなことを考えていたかなということを考えながら撮影に臨みました。自分の学生時代の考えや感情をしっかり見せるというところにフォーカスを当てました。

Q.今回の映画は高校生から大学生、大人へと成長していくストーリーですが、作中でジヌが年齢を重ねていく過程の心境の変化を、どのように表現されましたか。

ジニョン:幸いなことに私自身が通ってきた年齢でもあるので、その当時を思い出しながら、あの時僕はどんな風にしていたかなということに思いを巡らせていました。誰かを観察して役に近づけるというよりは、自分の中にある感情や考えを整理してまとめながら、自分ならではのスタイルで表現しようと努めました。

 

Q.ジヌという役を演じてみて、自分と似ているなと思う部分はありましたか。また、もし同じクラスにジヌがいたら仲良くなっていたと思いますか。

ジニョン:友達と一緒にいるときにリードするのが好きなところや、冗談を言ってふざけたりするのが好きなところが自分と似ていると思いました。また、悪いことがあっても大丈夫と前向きに受け止めることができる性格も僕のスタイルに似ていると思います。なので、もし同じクラスにジヌがいたら話も合うだろうし、人生における価値観も似ているので、ベストフレンドになっていたと思います。

 

Q.もしジニョンさんが、ジヌの友達だったらどのような言葉をかけてあげたいですか。

ジニョン:友達だったら僕は強く応援していたと思います。「本当に好きなら勇気を出して告白しなよ」と言って、ずっと背中を押していたと思います。

Q.今回、TWICEのダヒョンさんが演技初挑戦ということでしたが、何かジニョンさんから演技についてのアドバイスはされましたか。

ジニョン:僕からアドバイスをしたということはありませんでした。すごく準備をして頑張る方だったので、むしろ僕のほうが学ぶことが多かったです。徹底して準備をしてくる姿に、W主演のパートナーとしても感動しましたし、改めてこの場で感謝の言葉を伝えたいです。

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