ホン・サンス監督とキム・ミニの新作がベルリン国際映画祭に…同伴出席して妊娠説について言及するか

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ホン・サンス監督と9年間不倫関係にある恋人であり俳優のキム・ミニが妊娠中だというニュースの中、ホン監督の新作が第75回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に招待された。

21日(日本時間)午後、第75回ベルリン国際映画祭執行委員会はホン・サンス監督の新作「What Does that Nature Say to You」がコンペティション部門に招待されたと発表した。

この日の記者会見はYouTubeの生中継を通じて全世界に発信され、執行委員長トリシア・タトル(Tricia Tuttle)監督が進行を行った。

コンペティション部門発表と共にホン・サンス監督の新作スチールカットも公開された。配給はFinecutが引き受ける。今回の作品にはキム・ミニをはじめ、ハ・ソングクとクォン・ヘヒョが出演する。ただ、この日公開されたスチールカットにはハ・ソングクとクォン・ヘヒョの姿だけ登場し、キム・ミニの姿は盛り込まれていなかった。

さらに最近、キム・ミニ妊娠のニュースが話題になっており、2人でベルリン映画祭に参加するかどうかに注目が集まっている。

2人そろって最後にベルリン国際映画祭に行ったのは2022年「小説家の映画」の時だ。その時「小説家の映画」はベルリン国際映画祭の審査員特別賞にあたる銀熊賞を受賞した。ホン監督は昨年も映画「旅行者のニーズ」で第74回ベルリン国際映画祭に招待されて再び銀熊賞を受賞したが、この時はキム・ミニは同行しなかった。ベルリン国際映画祭はホン監督にとってはもちろんキム・ミニにとっても重要な意味を持つ場所だ。キム・ミニは2017年の映画「夜の浜辺でひとり」(監督:ホン・サンス)で韓国女優として初の主演女優賞を受賞した。
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