
泣きながらドリルに取り組んだのも、今となってはいい思い出……か?
みなさんは学生の頃、どんなスケジュールで夏休みの宿題を進めていましたか?
私は最終週になってから慌てて机に向かうタイプでした。大人になった今も締め切りギリギリまで記事を書いています。この記事だってそうです。これはきっと、どんなに厳しい状況だって気合と根性さえあれば乗り越えられると、あのときに知ってしまったからだと思います。よくないですね。
こんな風に人によって様々な思い出がありそうだと思って募集したのが、今週のお題「夏休みの宿題」。こちらには、私とは逆に7月中に宿題を終わらせることが快感だったというエントリーや、忘れられない宿題について語るエントリーなどが寄せられました。
今回はその中から、編集部が気になったエントリーをピックアップして紹介します!
- 技術の宿題で「エセ4足歩行ロボット」を作成
- 雑草の種類を調べたいのに、図鑑には同じような草ばかり
- 「すっごくすっごく良いと思いました!!」 で読書感想文のマス目を稼ぐ
- 令和の小学校は、毎日絵日記を書かない!?
- 今回紹介したブログ
技術の宿題で「エセ4足歩行ロボット」を作成

とにかく、廃材と針金でできたソレは完成しました。一応、前に進むことだけはできました。
体を大きく揺らしながら、めちゃくちゃうるさいモーター音を響かせて進む何かが生まれました。生み出してしまいました。
フランケンシュタイン的な - ぽよの居ぬ間にブログ
中学生のときに、技術の授業で「タイヤ以外の仕組みで進む、モーターを使ったおもちゃを制作する」という宿題が出たという 絵馬子 (id:emacom) さん。
工作キットを使用するクラスメイトが多い中、絵馬子 さんはなんと、モーターの仕入れから組み立てまで全て自分で取り組んだそう! 完成したのは大騒ぎしながらジタバタノロノロ進む「エセ4足歩行ロボット」だったそうですが、それでも自力で作り上げたのはすごいです。
それにしても、どうして先生はそんな難しい宿題を出したんでしょうか……。ちなみに次の年から、その課題はなくなったそうです。そりゃそうだ。
雑草の種類を調べたいのに、図鑑には同じような草ばかり
休みの日に図書館で頑張って探しましたが
図鑑にはどれも同じような草ばかりで
「〜じゃないかな〜?」としか書けません。
懐かしい「娘との自由研究」 - また君に会いたいとか
トパーズ (id:lovetopaz) さんは、お子さんが小学生のときに取り組んでいた自由研究の中で、思い出深いものたちついて書いています。「近所の雑草を調べる」という研究では、住んでいたマンションの近くに生えていた草を摘んで図鑑で調べてみたそうですが、なかなか特定が難しかったんだとか……。
たしかによっぽど特徴的なものでない限り難しいかもな……と思いながら読み進めていたら、別の年に今度は「近所の虫を調べる」というテーマに取り組んでいて笑ってしまいました。
もしかしたらお子さんは、親御さんと一緒に集めて調べるという一連の流れが楽しかったのかも。だからまたやりたくなったのかもしれませんね。
「すっごくすっごく良いと思いました!!」 で読書感想文のマス目を稼ぐ
覚えているのは、原稿用紙のマス目を稼ぐチョコザイなテクニックばかりだ。例えば「良かったです」は「すごくよかったです!」と書くよりも「すっごくすっごく良いと思いました!!!!!」の方がマス目を稼げる。
夏休みを乗り越えたな - wander around holding a soft oval
夏休みの宿題にはいつも振り回されていたと書くのは id:marui-mono さん。いかにラクして宿題を終わらせるか一生懸命考えていて、ドリルは寝転がって解く方がラクなどのライフハック(?)も生み出していたそう。
読書感想文も、どんな本を読んだかではなく、どうやって原稿用紙のマス目を稼ぐかというテクニックばかり覚えているんだとか。
そういえば私の小学生時代にも、原稿用紙の文字数を水増しするために、習った漢字も使わず全て平仮名で読書感想文を書くという涙ぐましい努力をしていたクラスメイトがいたことを思い出しました。S君、元気ですか?
令和の小学校は、毎日絵日記を書かない!?
違うなと思ったのは、「絵日記が1日分」だったこと。
1回でいいの!? っておどろきました。どの日のどの出来事にするか、じっくり考えられるのは良いですよね。
「夏休みの宿題」平成と令和の違い - 転勤族くらげの引っ越し日記
最後に紹介するのは、自分が約30年前「平成の小学生」だったときにやっていた宿題と、現在「令和の小学生」であるお子さんの宿題の違いについて書く くらげ (id:yume-jellyfish) さん。
「令和の小学生」のお子さんが通う小学校では、なんと絵日記は1日分だけ書いて提出すればそれでOKとのこと。しかしそのかわりに、毎日書く「1行日記」というものが出されているそうです。
こちらの記事が投稿された7月頃には、お子さんはまだ日記を書くことに乗り気ではなかった様子。ですが1ヶ月経って、心境の変化がおきていたりしませんでしょうか? もしも書くことの楽しさに目覚めていたら、ぜひブログを勧めてあげてくださいね!
今回紹介したのは、2025年7月25日から募集した今週のお題「夏休みの宿題」に投稿されたエントリーの一部です。
新しい「今週のお題」にもエントリーが続々寄せられています。今週のお題、テーマはなんでしょう? ぜひチェックしてみてください。
今回紹介したブログ
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藤野在紗
1991年生まれ! 元気です! ハロプロ・寿司・ラジオやPodCastを聞きながら散歩をすることが好きです!