「凸凹が活きる社会を創る。」というビジョンのもと、障害児(者)の経済的自立を目指す支援をソーシャルフランチャイズで展開するデコボコベースは、8月20日(水)に、同社が運営する児童発達支援・放課後等デイサービスの検索サイト「凸凹ガイド」が、キッズデザイン協議会が主催する「キッズデザイン賞」を受賞したことを発表した。
個々に最適な事業所を見つけられる「凸凹ガイド」
「凸凹ガイド」は、発達障害など、一人ひとりの子どもの「凸凹」に合わせた最適な事業所を保護者が簡単に見つけられるよう、詳細な検索機能を備えた情報ポータルサイト。8月1日(金)時点で、約20,000件の施設を掲載している。
子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門を受賞
キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という3つの理念に基づき、優れた製品やサービス、活動などを表彰するものだ。
このたび「凸凹ガイド」が受賞したのは、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」。事業所探しの時間と労力を大幅に削減し、子育て世代の課題解決に貢献する革新的なサービスであることが評価された。
「凸凹ガイド」責任者の山内靖之氏は、「『凸凹ガイド』がキッズデザイン賞という栄誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。このサービスは、事業所探しに悩む保護者の方々に寄り添いたいという想いから生まれました。今回の受賞を励みに、これからも『“さがす”をもっと快適に。』をポリシーに、子どもたちと保護者にとって幅広い選択肢を提供できる環境の構築に尽力してまいります。」とコメントしている。
デコボコベースの取り組みと今後の展望
デコボコベースでは、創業時から売上利益だけではなく、「ソーシャルインパクト」の最大化を重視して展開してきた。障害福祉業界初となる「B Corp認証」を取得できたこともその表れだとしている。
「凸凹ガイド」での今回の受賞は、同社のサービスが子どもたちとその保護者にとって、より良い未来を創るための重要なデザインとして認められた証と受け止めている。
今後は、さらに掲載事業所数を増やすとともに、行政機関との連携も強化し、誰もが使いやすい情報プラットフォームとして社会インフラとなることを目指していく考えだ。
保護者の情報格差を解消するサービスとして評価され、子どもを産み育てやすい社会づくりに貢献する「凸凹ガイド」の今後にも注目したい。
「凸凹ガイド」HP:https://guide.de-co-bo-co.jp
(Higuchi)
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