
(左から)芽室町加工馬鈴しょ生産組合 大谷組合長、カルビーポテト 田崎社長、カルビーポテト 田岡支所長
カルビーポテトとカルビーが、8月29日(金)に北海道河西郡芽室町の畑で「Calbee Fan With! Project×カルビーポテト じゃがいも収穫ファンミーティングin北海道」を開催した。一大産地である北海道十勝でのじゃがいも収穫が最盛期を迎えるこの季節に、生産者とカルビーグループファンとともに2025年北海道産じゃがいもの収穫を祝った。
カルビーポテトとカルビーが初めて共催で開催

収穫セレモニーの様子
8月29日(金)に、北海道河西郡芽室町の畑で「Calbee Fan With! Project×カルビーポテト じゃがいも収穫ファンミーティングin北海道」が開催された。今年は「カルビーポテトチップス」発売50周年を記念し、Calbee「Fan With! Project」の一環として、カルビーポテトとカルビーが初めて共催で開催した。
カルビーポテトの3名が挨拶
まず、初めにカルビーポテトの田崎社長、芽室支所の田岡支所長、そして契約生産者であり芽室町加工馬鈴しょ生産組合の大谷組合長の3名が挨拶を行った。

田崎社長
田崎社長は「今年は高温や干ばつの影響により、じゃがいもの品質や収量の両面で厳しい状況が避けられない見立てをしている。品種改良も引き続き進め、持続可能な農業に貢献していきたい」と語った。

大谷組合長
続く大谷組合長も「6~7月の雨不足により、今年のじゃがいもはやや小ぶりである。そのため、カルビーポテトと協力しながら肥料や潅水対策を検討している」と話した。

田岡支所長
田岡支所長は「畑ごとの分析をしっかり行って、じゃがいもが肥大するように科学的に解明していく」と、気候変動に対し真摯に向き合っていく姿勢を見せた。
カルビーのファンとじゃがいもの収穫体験

収穫体験の様子

収穫体験の様子
その後はカルビーのファン約30名と、じゃがいもの収穫体験、貯蔵庫見学、さらに穫れたてのじゃがいもを使ったポテトチップスの試食会を行った。参加者には、じゃがいも収穫が初めての人もおり、土の中から次々と現れるじゃがいもに夢中になりながら楽しむ姿が見られたとのことだ。

貯蔵庫見学の様子

ポテトチップス試食の様子
カルビーグループは、「この先も『カルビーポテトチップス』を皆さまに長く愛していただけるよう、じゃがいもの安定調達に向けて引き続き取り組んでまいります」と語っている。
じゃがいも収穫前線の最後が北海道

じゃがいも収穫前線
じゃがいもは、地域によって収穫時期が異なる。南の地域ほど早く、梅雨前線や桜前線のように“じゃがいも収穫前線”が北上していくのだ。カルビーグループが国内調達するじゃがいもの約8割は、北海道産。じゃがいもの調達は、九州、関東、東北と収穫時期の早い地域から行い、最後に北海道のじゃがいもを調達する。翌年九州産を調達するまで、カルビーポテトの貯蔵技術を活かして、北海道産を長期貯蔵し使用することで、1年を通じて安定供給を可能としている。
各地のじゃがいも畑に関する情報は、「じゃがいもDiary」で紹介されているとのこと。ポテトチップスに使われるじゃがいもについて、チェックしてみては。
じゃがいもDiary:https://www.calbee.co.jp/diary/
(熊田明日良)
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