香川県小豆島町の池田漁業は、9月14日(日)・15日(月・祝)に、池田港公園にて「IKEDA PORT MARCHÉ(イケダポートマルシェ)」を初めて開催する。
「IKEDA PORT MARCHÉ」は、“新しい、おいしさと発見を、港から”をテーマに、島の魚介や牡蠣、特産品、クラフト雑貨、体験コンテンツが集まる2日間限定のマルシェ。観光客も島民も楽しめる、にぎわいの港づくりに向けた第一歩となる実証的なイベントだ。
「IKEDA PORT MARCHÉ」開催の背景
豊かな海に囲まれた小豆島。ところが地元の人も観光客も、地魚を“食べられる・買える”場は限られているという。
「港で魚を味わい、地域の魅力を体感できる場をつくりたい」。その想いから、池田漁協は池田港を“通過点”から“目的地”へと変える取り組みを始める。
その背景にあるのが、漁業の担い手不足や産業の縮小といった課題に挑み、漁港・港湾を新たな産業と交流の拠点へ再生させる「海業(うみぎょう)」だ。
「IKEDA PORT MARCHÉ」は、その海業を推進するための実証的なイベントとして開催され、来場者の声や反応を取り入れながら、未来の港の姿を探っていく。
島の魚介や特産品、体験などが楽しめる
イベントでは、島の牡蠣や地魚を使った特別メニューを提供。瀬戸内の海の幸をその場で堪能できる。
また、オリーブ製品や牡蠣殻を用いた加工品など、島の魅力が詰まった特産品が勢ぞろい。小豆島の恵みを持ち帰ることができる。
親子で楽しめる体験ブースでは、子ども向けのワークショップやクラフト体験を実施。来場者アンケートに回答した人には、池田漁協の人気アイテム「池田屋 減塩だし」がプレゼントされる。
「IKEDA PORT MARCHÉ」の入場料は無料。会場の池田港公園は、池田港から徒歩2分、土庄港から車で約13分。臨時駐車場もあるが、フェリー利用客優先のため、乗り合わせに協力しよう。
海業の未来を地域とともに形にする
「IKEDA PORT MARCHÉ」のコンセプトには、「小豆島町の海の玄関口として、池田港に人が集い愛される施設を作るため、この港の活性化に求められることを探る大事なイベントにしたい」という想いが背景にあるという。
「IKEDA PORT MARCHÉ」は、今年度、夏・秋・冬に開催を計画。特に冬季では「Oyster Carnival ー牡蠣の島・小豆島ー」と題し、Shodoshima Oystersメンバーが集結。こうした体験を通じて、海業の未来を地域とともに形にしていくとしている。
家族や友人と一緒に「IKEDA PORT MARCHÉ」に足を運び、楽しい時間を過ごしてみては。
■IKEDA PORT MARCHÉ
日時:9月14日(日)・15日(月・祝)9:30〜15:30
会場:池田港公園
住所:香川県小豆郡小豆島町池田1-20
池田漁業HP:https://jf-ikeda.com
池田漁業Instagram:https://www.instagram.com/jfikeda
(ソルトピーチ)
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