9月12日(金)、ZEROCOは「ZEROCORNER(ゼロコーナー)」をニュウマン高輪にオープン。
「ZEROCORNER」は、食材の鮮度を長期間・高品質に保持する独自の鮮度保持技術「ZEROCO」を活用することで、素材本来の美味しさや、野菜や肉、魚の低温熟成による食体験を楽しめるトライアル店舗。
同店舗の企画・運営は、カフェ・カンパニーと協業で行う。
100年先の食の未来を見据えた食体験の拠点
「ZEROCORNER」は、鮮度保持技術「ZEROCO」とその理念を軸に、「100年先の食文化を創る」ことを掲げた新しい食体験の拠点だ。食材本来の鮮度を保持し、低温熟成によって旨味を引き出すことで、これまでにない味わいを届けるとしている。
さらに、産地で収穫された食材を新鮮なまま「ZEROCO」で保管することで、出荷調整を可能にし、フードロス削減にもつなげる。
また同技術を活用することで、キッチンレスの飲食店を実現し、現場のオペレーション負荷や人材不足等の持続可能な外食の形を提案する。
カフェやレストランの枠を超え、「生産者と生活者」「地方と都市」「テクノロジーと文化」をつなぐ「食の交差点=コーナー」を目指す。
食材の最も美味しい瞬間&生産者とつながる仕組み
ZEROCORNERは5つの挑戦をする。
1つ目は、Regenerative Technology(食材が持つ最も美味しい瞬間を)。鮮度保持技術「ZEROCO」の活用により、収穫したての鮮度と豊かな風味をキープ。本来の香りや食感まで含めた、素材そのもののおいしさを引き出す。
2つ目は、Farmers’ New Value Chain(生産者とつながる仕組み)。同社グループのJAPAN FARM PARTNERと連携し、産地から新鮮な食材を直接調達する。
店内では、生産者の想いやストーリーに触れられる仕掛けを随所に取り入れ、単に料理を味わうだけでなく、その背景にある生産現場や人々の営みにも触れられる。
食を通じた交流の場でサステナブルな食の未来を創る
3つ目は、Kitchen-less Innovation(持続可能な外食現場のかたち)。
店内に大規模な調理設備を持たない「キッチンレス」という発想を取り入れることで、外食産業が直面する人手不足やオペレーション負荷、初期投資の課題に応える。
4つ目は、Community Hub(食を通じた交流の場)。同店は、食材・人・アイデアが自然に交わり、新たな交流が芽生えるコミュニティハブだ。
店名にある「CORNER(コーナー)」が示す通り、地方×都市、生産者×生活者、テクノロジー×文化といった異なる要素が交差し、思いもよらない出会いやコラボレーションを生み出す。
そして5つ目が、Challenge with Partners(未来をともに創る実験)。ZEROCORNERは、単独の取り組みではなく、食課題への貢献という志を同じくする多様なパートナーとともに実証実験を重ねる場。
生産者、企業、自治体、研究機関などとの協業を通じて、サステナブルな食の未来に向けた新しい挑戦を社会へ広げていく。
ZEROCOを活用した多彩なメニューが提供
同店では朝・昼・夜すべての時間帯で食事を楽しめる。各時間帯に合わせた多彩なメニューを用意し、テイクアウトサービスも実施する。朝食と昼食メニューの一部は持ち帰り可能。
来店客の都合や好みに合わせて、単品からセットまで柔軟に注文できる。
モーニングは半熟卵のタマゴサンド、季節野菜のスープなど。ランチは滋賀・サカエヤの「真っ当なミンチ」を使った煮込み料理のヘルシープレートなど。
ディナーは旬の魚・肉料理、

「桃まるごと果実氷」1,300円(税込)
ドリンクは日本各地の鮮度をそのまま閉じ込めたフルーツカクテル、デカフェコーヒー、オーツミルクラテなど。
ZEROCORNERで低温熟成による食体験を楽しもう。
■ZEROCORNER
住所:東京都港区高輪2-21-2 NEWoMan TAKANAWA South 1F
営業時間:8:00〜21:00
定休日:不定休
食べログ店舗ページ:https://tabelog.com/tokyo/A1314/A131403/13313322
公式Instagram:https://www.instagram.com/_ZEROCOrner
(佐藤 ひより)
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