大坂・忍び文化観光プロジェクトは、9月20日(土)・21日(日)に、大阪市の本願寺津村別院北御堂にて「忍者現る!ヒーロー忍者祭り 2025 in 北御堂~忍びの里 伊賀・甲賀・名張参上~(以下、ヒーロー忍者祭り)」を開催する。
リアル忍者とヒーロー忍者が北御堂に集結
巧みに武器を操り敵を倒し、ときには煙と共に姿を消す…。いまや忍者はテレビや映画のなかでヒーローとして登場し、世界中でも人気を博している。しかし、伊賀(名張)・甲賀を発祥とするリアル忍者は“忍び”と呼ばれ、主君に仕え、ときには手段を選ばず情報を持ち帰るスパイとして暗躍していた。その忍者をヒーローに仕立てたのが、船場の出版社から発行された講談速記本『猿飛佐助』だ。
「ヒーロー忍者祭り」では、リアル忍者とヒーロー忍者、その対照的な忍者が、船場の象徴である北御堂に集結する。
忍者にまつわるさまざまな体験を楽しもう!
「ヒーロー忍者祭り」では、忍者体験ゾーン/文化体験ゾーン/展示ゾーン/物販・飲食ゾーン/ステージゾーンなど、会場をゾーニングし、ゾーンごとのコンセプトに合わせて、忍者にまつわるさまざまな体験を楽しむことができる。大人から子どもまで、家族揃って楽しめる企画が満載だ。
その中で、イベントのポイントを6つ紹介しよう。
1つ目は「忍者隠密隊による、迫力の忍者ショー」。歴史考証に基づき、手裏剣など本格的な道具を使った迫力ある忍者アクションと、刀を使った立ち回りなど忍者秘伝の技を使った迫力のショーが披露される。
2つ目は「シノビーをはじめ、忍者キャラが続々参戦」。読売テレビの社忍「シノビー」や、スルッとKANSAI「ぴたまる」などのキャラクターが大集合する。
3つ目は「忍術書や忍具など、貴重な資料を展示」。伊賀甲賀名張に残る、忍具や忍術書など貴重な資料を展示する。また、神足歩行術の奥義を記載した巻物が本邦初公開されるのでお見逃しなく!
4つ目は「ヒーロー忍者の生みの親、玉田家の講談」。9月20日(土)には、伊賀流忍者博物館学芸員による、リアル忍者の歴史に関する講演を開催。21日(日)には、ヒーロー忍者という概念を生み出した三代目玉田玉秀斎の意志を継ぐ、四代目によるヒーロー忍者発祥に関する講談を開催する。
5つ目は「伊賀流手裏剣打ちジュニア選手権開催」。9月21日(日)に、伊賀流手裏剣打ちジュニア選手権大阪大会を特別開催する。当日参加OKで、優勝者には特別賞が用意されている。
6つ目は「アメリカ村の、甲賀流たこ焼きが出展」。アメリカ村に本店を構える甲賀流たこ焼きが登場し、あつあつ焼き立てのたこ焼きを提供する。
このほかにもステージショーなど、楽しいイベントが満載だ。
大坂・忍び文化観光プロジェクトについて
「ヒーロー忍者祭り」を主催する大坂・忍び文化観光プロジェクトは、アーバンツーリズム大阪・船場と伊賀上野観光協会が締結した「大阪・船場-伊賀上野 忍者・歴史観光推進に係る連携協定書」に基づき、両地域の密接な連携により広域観光ルートを形成し、訪日外国人旅行者をはじめ国内外来訪者との交流人口の拡大を推進することにより、相互の持続的な発展を図ることを目的とした団体。忍びの里(伊賀市・甲賀市・名張市)ほか、事業体が協力団体として参画し、共創事業を展開している。なお、大阪・関西万博共創チャレンジ(TEAM EXPO)に登録されたプロジェクトでもある。
伊賀甲賀発祥のリアル忍者と、船場発祥のヒーロー忍者、2つの忍者にまつわる様々な体験が楽しめる「ヒーロー忍者祭り」に足を運んでみては。
■忍者現る!ヒーロー忍者祭り 2025 in 北御堂~忍びの里 伊賀・甲賀・名張参上~
日時:9月20日(土)・21日(日)11:00〜16:00
会場:北御堂 本願寺津村別院
住所:大阪府大阪市中央区本町4-1-3
詳細:https://shinobi-arts.com
大坂・忍び文化観光プロジェクトについて:https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/1328
(佐藤ゆり)
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