【ME:I】加藤心がペナルティって何があったの?アニー出演はいつ?

アイドル

韓国発祥のグループ・Cherry Bullet(通称、チェリバレ)の元メンバーである加藤心さん。チェリバレを脱退した後、オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(日プ)に並々ならぬ思いで出演し、ME:Iのメンバーになりました。

「日プ」出演中には異例の形でペナルティを科されて話題になりましたが、いったい加藤心さんに何があったのでしょうか。

突然のペナルティ

出典元:PRODUCE 101 JAPAN 新世界

加藤心さんはレベル分けテストでアンジュルムの元メンバーである笠原桃奈さんとコンビを組み、完成度の高いパフォーマンスを披露。第1回・第2回 順位発表式で2位に入り、順調に審査を突破していきました。

しかし第3回 順位発表式が放送される数日前、2023年の秋頃に合宿生活でのルール違反が減点10ポイントに到達。減点が10ポイントを超えた練習生に対して「練習禁止」と「推しカメラ停止」という措置が用意されていたため、加藤心さんはペナルティを科せられる事態になりました。

加藤心が違反したルールとは

加藤心さんが違反したルールの内容は以下の通り。「許可を得ていない単独行動」(マイナス5点)と、「番組進行に悪影響となりうる言動」(マイナス5点)です。過去に櫻井美羽さんと桜庭遥花さんも減点が10ポイント以上なりましたが、彼女たちは忘れ物や遅刻といった小さなミスの積み重ねがペナルティを科せられた原因でした。これを踏まえると加藤心さんのルール違反には、深い闇を感じられますね。

ネット上には、「加藤心ちゃんに何があった?」と彼女の身を案じる意見だけでなく、批判的な投稿もちらほらありました。

ルール違反と判断された理由は?

ルール違反によって、推しカメラの公開が2日間ほど停止されてしまった加藤心さん。厳しい措置をくだされたものの、ルール違反の詳細は明かされませんでした。とはいえ練習生が投票した「人柄ランキング」でトップ2にランクインしており、性格の良さはファンも把握している事実です。そんな加藤心さんが勝手な行動や問題発言をしたなんて信じられませんよね。

実際、番組内では、ルール違反に該当する言動がいっさいありませんでした。にもかかわらず何故ルール違反と判断されたのでしょうか。

リテイクを提言した

加藤心さんがペナルティを科されたのは、運営に撮影のやり直しを提言したからではないかと噂されています。2023年11月末日なにも無かったようにコンセプト評価の様子が放送されましたが、撮影現場では音響トラブルが発生。加藤心さん擁する&MEチームがパフォーマンスしている途中で、課題曲にかぶさるように別の楽曲が爆音で流れたらしいのです。

加藤心さんは責任感の強さから仲間の気持ちを汲み取り、撮影のやり直しを運営に頼んだのではないか…。このように一部のファンが推測しています。

他の練習生を守ろうとした

次に考えられるのは、他の練習生をかばったのではないかということ。上述のように「日プ」の撮影では予期せぬトラブルが起き、そのたびに加藤心さんが周囲を気遣い、声をかけていました。

困っている人に手を差し伸ばずにはいられない優しい性格のため、私利私欲で行動する可能性は極めて低いです。そうなると「なにかしらのトラブルに悩む練習生を守ろうとした結果ルール違反とみなされた」という説が信ぴょう性を増してきますね。

合宿所の衛生面に問題が

「日プ」を脱落した練習生のリークによると、韓国の合宿所は非常に環境が悪かったそうです。なんと室内は虫だらけで、壊れた時計が置かれていたのだとか。衛生面が悪く正確な時間を把握できない状況となれば、ダンスの練習はおろか合宿生活そのものがままならないはずです。合宿所のルールでは「遅刻した練習生に対して減点3ポイント」と定められていますからね。

あまりにも酷い環境に耐えかねて加藤心さんが運営に相談した可能性も考えられます。

不公平感に疑問

加藤心さんを含め、参加していた各練習生は経験値や持ち味が違う、個性あふれる人物ばかり。番組にアップで映る頻度が個々人で異なっていたため、「悪意のある編集をするな」「練習生を平等に扱って!」という不満がファンの間で噴出していました。

加藤心さんは練習生の中でもプロ意識と実力がひときわ高かったために、不公平感を見過ごせなかったのではないでしょうか。

辞退の取り消しが原因?

2023年12月初旬頃、「加藤心が『日プ』の辞退を申し出た後スタッフに説得されて戻って来た」「加藤心のせいで斉藤芹菜が振り回された」という噂が掲示板に書き込まれました。その後、加藤心さんのルール違反に関する報告がおこなわれ、第3回 順位発表式で21位だった斉藤芹菜さんの脱落が決定。これにより噂を信じる人が一気に増加しました。

しかし辞退を申し出ておきながら撤回するなど、中途半端な行動を加藤心さんがとるとは想像しがたいです。そもそも確証が乏しいため、おそらく一連の噂はデマなのでしょう。

運営が隠蔽した可能性

加藤心さんの善人の部分に着目してきましたが、いっさい彼女に落ち度がなく、運営や制作側に問題があったとは断言できません。確かに加藤心さんはアイドルとしての実力だけでなく、人柄も申し分ない優等生です。だからこそ運営も彼女に期待して、最後まで残ることを期待していたはず。

そのような中、撮影に支障が出るほど号泣したなど、想定外のトラブルを加藤心さんが起こしてしまったために、運営が隠蔽したのかもしれません。

ミュージカル「アニー」に出演

結局、加藤心さんに何があったのか明らかにされないまま「日プ」の放送が終了。彼女は数々の逆境をはねのけメジャーデビューのチャンスをつかみました。「日プ」の出演をきっかけに知名度が飛躍的に上昇しましたが、かなり芸歴が長く、ミュージカル「アニー」に出演した経験もあるそうです。ここからは「アニー」出演時の活躍を解説します

加藤心の「アニー」出演はいつ

加藤心さんは小学4年生(10歳)の時にミュージカル「アニー」のオーディションに合格しました。都内にある子役養成スタジオ・ユーキプロモーションでレッスンを受けていた成果があらわれ、主要な登場人物の1人であるテシー役を担当。

「アニー」への出演を機に、歌やダンス、そして演技に興味を持つようになり、才能を開花させました。

ミュージカル「アニー」とは

ミュージカル「アニー」は、1986年から日本で上演されている人気作。オーディションは非常に倍率が高く、狭き門です。例年、約9000人が応募しており、その中にはテアトルアカデミーや劇団ひまわりなど有名な事務所に所属している子供も少なくありません。過酷なオーディションを通過した後は、上演に向けて稽古がおこなわれ、簡単にステージに立てるわけではありません。加藤心さんは大勢の子役と一緒に切磋琢磨しながら、ステージに立つ喜びを実感したのではないでしょうか。

まとめ

加藤心さんはチェリバレを脱退した後、数年ほど芸能界から離れていました。しかし夢を諦めきれず「日プ」に出演し、類まれなダンスのテクニックと歌唱力を発揮。数々のトラブルに遭遇しながらも、ME:Iの一員としてメジャーデビューを成し遂げました。

2025年3月から治療に専念するために活動を休止していますが、多くのファンが復帰に期待しています。彼女のはじけるような笑顔を早く見たいですね。

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