【茨城県日立市】サブカル特化型・就労継続支援B型事業所「でじるみ茨城日立」誕生!“好き”を仕事に

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サブカルチャーに特化した新しいスタイルの就労継続⽀援B型事業所「でじるみ」が、茨城テックの運営により、茨城県日立市に誕生。12月に「でじるみ茨城日立」が開所予定だ。それに先駆け、無料見学・無料体験も随時行っている。

「就労継続支援B型事業所」の役割

2023年時点で、日本における障がい者の総数は1160.2万人(人口の9.2%)。身体、知的、精神障がい者は、全体的に増加傾向にある。

「就労継続支援事業」は、障がい者の活躍の場所を増やすべく、彼らの就労を支える福祉サービス。そして、一般の企業等での雇用契約に基づく就労が困難な人々に対し、就労機会の提供や生産活動の提供、その他の就労に必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練・支援を行う福祉施設が「就労継続支援B型事業所」だ。

「でじるみ茨城日立」の特徴

「でじるみ茨城日立」は、自分の「好き」を「仕事」に変える就労支援事業所。利用者は、やりたいことを学びながら、それを活かした仕事に就く。


同施設では、「動画撮影・編集」「グラフィックデザイン」「イラスト・キャラクターデザイン」「eスポーツ」など、たくさんのコースを用意。教材を用意したり講師連携したり、可能なかぎりサポートする。なお、希望のコースがない場合は相談も可能。学習に費用は一切かからない。

福祉経験豊富なスタッフにより障がいへの理解や配慮をしっかり行い、クリエイタースタッフが本物の技術で利用者の「好き」を尊重し、「やってみたい」を実現する。

また、各種イベント参加・興行支援を通じての社会体験を実施。その体験を通じ、いろいろな人とのコミュニケーションを生み出し、利用者の未来を広げる。


さらに、クリエイターを目指す利用者を応援すべく、プロの先輩たちによる「でじるみ応援団」を設けているほか、アニメや漫画・ゲーム好きのスタッフが日々楽しい企画を練っている。

同施設は、一般企業との連携をしっかり図り、障がい当事者の活躍を増やしていくのはもちろんのこと、「好き」を共有できる仲間と安心してすごせる、居心地の良い場所を目指す。

「でじるみ」が目指すところ

現代ではフリーランスという働き方を選ぶ人々も増加傾向にあり、2020年には日本の労働人口の22.8%にあたる1,577万人がフリーランサーだというデータもあるそう。同時に、現代のIT時代においては、IT系のフリーランサーの需要が高く、クリエイティブスキルのニーズは年々増加傾向にあるという。

「でじるみ」は、こういった背景をもとに、クリエイティブスキル、サブカルチャーに特化した新しい形、次世代の就労継続⽀援B型事業所を⽬指す。

そして、介護福祉士、相談支援専門員として17年取り組んできたノウハウと思いを集め、一人ひとりの本当にやりたいことの実現や福祉制度のフル活用による人生の質の向上を目指していく。

サブカルチャーに特化した新しいスタイルの就労継続支援B型事業所「でじるみ茨城日立」に注目だ。

■でじるみ茨城日立
所在地:茨城県日立市千石町2丁目5-11
営業時間:月~土曜日 10時~15時
休業:日曜日(祝日は営業)
利用定員:20名
詳細:https://digilumi.jp/hitachi

(Higuchi)

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