【東京都千代田区】第3回神保町シンポジウム「神保町と本の文化の未来」開催!本の街の未来を議論

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日本の豊かな本の文化を世界に発信する東京文化資源会議(主催)と神保町文化発信会議(共催)は、10月23日(木)18時より、東京・神保町の「出版クラブ」にて、第3回神保町シンポジウム「神保町と本の文化の未来」を開催する。

参加費は無料だが、Peatixからの事前申込が必要。定員は280名だ。

開催背景

世界一の古書店街として知られる神保町は、日本の出版文化の中心地として、長年にわたり独自の文化と景観を育んできた。しかし、デジタル化の進展やライフスタイルの変化など、本を取り巻く環境は大きく変化している。

同シンポジウムは、神保町が持つ「本の文化」「街の文化」を次世代に継承し、さらに発展させていくための課題と可能性を、専門家と共に探ることを目的としている。

プログラム


同シンポジウムでは、千代田区長、有斐閣、クオン、ALL REVIEWSの代表らが登壇し、世界一の本の街の未来を議論する。

18:00~18:05に、活字文化議員連盟会長・衆議院議員の上川陽子氏の挨拶でシンポジウムがスタート。18:05~18:35に、千代田区長の樋口高顕氏による基調講演「神保町の魅力を世界に(仮題)」を実施する。

18:35~18:55には、神保町関連プロジェクト活動報告を実施。東京文化資源会議ディレクター・大阪大学特任研究員の加藤聡氏、出版文化産業振興財団専務理事の松木修一氏、文字・活字文化推進機構理事長の山口寿一氏が登壇する。

18:55~19:55には、座談会「本の文化・街の文化の新しい方向性:神保町から考える」を実施。司会は、専修大学文学部教授の植村八潮氏が務め、パネリストとして、有斐閣の代表取締役社長 江草貞治氏、クオンの代表取締役 金承福氏、ALL REVIEWSの代表取締役社長 由井緑郎氏が登場する。

そして19:55~20:00の、東京文化資源会議会長・國學院大学教授 吉見俊哉氏による閉会の挨拶で終了となる。

主な登壇者


樋口高顕氏は、IT企業、都議会議員を経て、2021年より現職。現場主義を旨とし、地域の文化振興にも力を注いでいる。

植村八潮氏は、出版学の専門家として、日本の電子書籍・電子図書館の研究・普及に長年携わってきた。

江草貞治氏は、神保町で育ち、街の変遷を50年間見つめてきた専門書出版社の代表だ。

金承福氏は、韓国文学の翻訳出版を手がけ、神保町に韓国書専門書店「チェッコリ」を開設した。

由井緑郎氏は、書評サイト「ALL REVIEWS」や、シェア型書店「PASSAGE」を立ち上げ、新たな本の届け方を実践している。

本の街・神保町の未来について考える、第3回神保町シンポジウム「神保町と本の文化の未来」に参加してみては。

■第3回神保町シンポジウム 神保町と本の文化の未来
日時:10月23日(木)18:00~20:00
会場:出版クラブ 3階ホール
住所:東京都千代田区神田神保町1-32
参加費:無料
定員:280名
参加申込:https://jimbocho-symposium251023.peatix.com

(Higuchi)

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