「ideaco」とSOUがコラボしたユニバーサル視点のボウルに新サイズ登場

LIFESTYLE


「ideaco(イデアコ)」を展開するデザインスタジオのイデアが、SOUと共同で企画・開発した「UD bowl」に、新たに茶碗サイズの「UD bowl R」が加わった。

人にも環境にも優しい製品を目指して


「ideaco」は、デザイナーの羽場一郎氏が1989年に設立されたデザインスタジオのイデアがオリジナル開発しているライフスタイル用品のブランド。

“こどもたちのこどもたちのこどもたちへ・・・”という美しい地球の命をつなぐクリエイティブワークをブランドの理念とし、装飾を省いたシンプルなデザインで、スタンダードに長く使えるライフスタイル用品の開発に取り組んでいる。

例えば「ideaco」のバンブーメラミン製品は、50%の高混率で竹を配合したエシカルなb fiber素材を使用。一般的にメラミン製品では樹木を伐採したパルプを原料とするのに対し、CO₂を吸収する樹木の代替として成長の速い竹を使うことで、森林の二酸化炭素吸収を助けられるという。


一方、SOU代表の中岡亜希氏は、JAL国際線に乗務する中で身体に異変を感じ、当時治療法や治療薬がない進行性希少疾患により、約10年で寝たきりになると告知されそう。

その後起業し、CA時代に世界各国で刺激を得た雑貨から着想を得た、ユニバーサルデザインの商品の発掘や開発を行う。また、大学などの研究機関とも協働。障がい者とその家族・友人達が共に大自然を楽しめる社会環境の構築を目指して活動している。

食事を助ける器

そんな「ideaco」とSOUがユニバーサルな視点からコラボレーションした、b fiber素材の製品が「UD bowl」だ。


食器の内側に斜めに設計された“返し”があることで、水平面でも食材がスプーンにのりやすくなり、最後まですくって食べやすくなるという。


今回、新サイズとして「UD bowl R」1,430円(税込)が登場した。


少ない力でもしっかりお椀を支えられるハンドル形状で、ごはんや汁物にぴったりの大きさ。持ち手が食材をすくいやすい“返し”のある方についているところもポイントだ。

サイズはW141・D114・H74mmで重さは115g、容量は320ml。


こちらは、従来製品のSサイズである「UD bowl S」1,320円(税込)。


小さな子どもでも左右方向がわかりやすく、“返し”のある持ち手がついた方に手を添えて使うことで、ひとりで最後まで食べられるようにサポートする。

W129・D105・H58mmの小鉢サイズで重さは85g、容量は200mlだ。


また、「UD bowl M」1,650円(税込)は茶碗と丼の中間サイズ。


手の力が弱くても安定して支えられるように、両手を引っ掛けて持ち上げられる仕様に。サイズはW182・D135・H95mmで重さが175gあり、容量は620mlとのこと。

S・R・Mサイズいずれもsand white とbeige、blueの爽やかな3色展開で、公式オンラインストアより購入できる。なお食洗器は使用可だが、電子レンジ・オーブンは使用不可だ。

スタイリッシュなデザインで誰にとっても扱いやすい食器があれば、日々の食生活がより豊かに楽しなりそうだ。

「ideaco」公式サイト:https://www.ideaco-web.com
「ideaco」公式オンラインストア:https://www.ideaco-store.com
「ideaco」公式Instagram:https://www.instagram.com/ideaco_design

(紫原もこ)

The post 「ideaco」とSOUがコラボしたユニバーサル視点のボウルに新サイズ登場 first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.

タイトルとURLをコピーしました