【神奈川県横浜市】乳幼児から保護者まで楽しめる地域の学び場「第16回 共育フェスティバル」が開催!

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國學院大學人間開発学部は10月26日(日)、「第16回 共育フェスティバル」をたまプラーザキャンパスで開催する。

乳幼児から保護者まで幅広い世代が参加できる15種類の体験プログラムを提供し、学生たちと交流しながら楽しめる地域の学び場としてキャンパスを公開する。

「人づくりのプロ」を育てる國學院大學人間開発学部

國學院大學人間開発学部は、2009年に創設された「人づくりのプロ」を育成する教育系学部。初等教育学科、健康体育学科、子ども支援学科で構成され、教育インターンシップや小人数教育を通じて実践力を養成している。

「第三の学びの場」で地域教育力の維持と向上に貢献

現代社会では、さまざまな要因によって地域の結びつきが希薄になり、子どもたちが家庭や学校以外で遊ぶ機会が減少しているといわれている。また、教育格差も見過ごすことができない課題だ。

人間開発学部は、大学が培ってきた知と資源を生かし、家庭や幼稚園・小学校では得られにくい「第三の学びの場」を提供することで、地域教育力の維持と向上に学び合いながら貢献する取り組みを続けている。

学生自身が企画・運営する共育フェスティバル


共育フェスティバルは、学生自身が企画・運営を担い、教員や職員がサポートする体制で開催される。子どもたちが自ら自由に選ぶことができる15種類の多彩な体験プログラムを提供する。

昨年は約1,700人が来場するなど、学問の知見を生かしたプログラムと地域住民との交流を融合させた「ハイブリッド型」の地域恒例行事として定着している。

子どもたちだけでなく、保護者にとっても子どもの新しい一面と出会い、他の保護者との交流を広げる機会となる。また、学生にとっては教育実習と異なる自由度の高い実践となり、将来の教育者として成長するための貴重な場として機能している。

プログラム例は、「Music caravan秋のコンサート」「怪盗キッズの秘密工作室ミッション」「点字ブロック体験コーナー」「手話と点字でお買い物!?」「絵本の世界に飛び込もう」「宇宙キッズのトリプルファンタジー」など。

対象は主に小学生以下の子どもたちとその保護者。入場無料で、事前申込も不要だ。企画運営は学生企画委員(学部生)。

駐車場・駐輪場はないため、公共交通機関を利用しよう。注意事項などは、記事下部のイベント公式ページで確認を。

イベントの主催者と学生代表によるコメント

以下は、主催者である中野圭祐助教のコメント。

「地域にはかつて学校の枠を超えた町内運動会やお祭りのような共に学び遊ぶ場がありました。共育フェスティバルはその役割を現代の形で担い、学生によって企画されたプログラムを通じて、子どもたちや保護者にとって新たな気づきや学びの場となることを期待しています。」

また、学生代表の西山さんのコメントは以下の通りだ。

「今年のテーマには、子どもや保護者、学生、先生、地域の方々など、関わるすべての人の心がつながり、その輪が広がってほしいという願いが込められています。来場者も運営スタッフも、会場にいる全員が笑顔になれるフェスティバルを目指します。」

「第16回 共育フェスティバル」で地域の交流を楽しもう。

■第16回 共育フェスティバル ~つながる心、ひろがる笑顔~詳細
日時:10月26日(日)10:00~15:00
場所:國學院大學 たまプラーザキャンパス
住所:神奈川県横浜市青葉区新石川3-22-1
イベント公式ページ:https://www.kokugakuin.ac.jp/event/494120

(佐藤 ひより)

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