うどんの本場・香川生まれ!グルテンフリーの讃岐米粉うどん麺「さぬき※印製麺」

LIFESTYLE


人生は上々だ社は、プラントベース・グルテンフリーのレストラン「by age 18」の米粉うどんを、「さぬき※印製麺(さぬきこめじるしせいめん)」として一食400円(税抜)で11月よりECサイトにて一般販売する。

世界へ届ける讃岐米粉うどん


讃岐うどんに欠かせない「小麦粉」や「いりこだし」。これが理由で讃岐うどんが食べられない人たちのために、うどんレストラン「by age 18」は、植物由来でグルテンフリーの讃岐うどんを開発し、世界中のあらゆる人が楽しめるお店として香川県高松市に2023年にオープンした。従来の米粉麺のイメージを覆す、まるで讃岐うどんのような米粉うどんは、オープンから約2年間で外国人観光客だけでなく香川県民も予約して食べに来るまでになった。今年7月にはマレーシア・クアラルンプールにて2号店をオープンした。

たくさんの人に喜んでもらえたこの米粉うどんを、もっと多くの人に届けることで「世界が抱える食の問題」を解決したい。そのために、このたび米粉うどん麺を一般販売することにしたという。


製麺所の名前は「さぬき※印製麺」。新しく導入した瞬間冷凍機を使って、生麺のおいしさをそのまま閉じ込め、冷凍麺として販売する。

目指したのは、米粉でもみんなから「おいしい」と思ってもらえるうどん。厳選国産米粉を使った独自の粉の配合で、讃岐うどんの最大の特徴であるコシ・太さ・長さを再現し、そこに米粉麺らしいモチモチとした食感が合わさって、食べごたえたっぷりだ。安心して食べてほしいという想いから、米粉麺専用の製麺所を作り、建物内にも一切小麦を持ち込まないという徹底した品質管理のもと製麺している。

米粉うどん開発のきっかけ


もともと、この米粉うどんのきっかけは、発起人である村上モリロウ氏の息子に食物アレルギーがあったことだった。息子がみんなと同じように食事を楽しめない社会に憤りを感じ、その不便さを痛いほど知っていることから、地元のソウルフード讃岐うどんを食べられない人たちのため、構想から4年以上をかけて完成させたという経緯がある。

引用元:「米をめぐる状況について」令和7年3月 農林水産省

小麦アレルギーや海外の人に多いセリアック病の他に、日本人には潜在的なグルテン不耐性の人がたくさんいるといわれており、こうした人は今後どんどん増えていくと予測されている。

そして、「by age 18」を運営するなかで、「グルテンフリーを必要とするのは、決してアレルギーなどで食べられない人だけではない」ということが分かったという。食事を共にする家族やパートナーのことも考慮すると、毎日の食卓にも米粉麺は必要であり、その数は思いのほか多いということに気がついたそうだ。

日本の食卓に米粉麺革命を

引用元:「米をめぐる状況について」令和7年3月 農林水産省

現在、米粉麺の生産量は微々たるものだが、これからの日本の食卓には、米粉麺という新しい選択肢が必要になる。そう確信した同社は、日本の食卓に、米粉麺という新しい選択肢をつくることに。


そのための目標は「小麦麺の3%を米粉麺にすること」。「ブームの形成は人口の3.5%が行動することで起きうる」という仮説のもと、日本中に米粉麺ブームを巻き起こし、社会課題である食の多様性に適応していくと同時に、日本の食糧自給率の向上にもつなげていく。

11月1日(土)からは、ECサイトにて米粉麺の一般販売を開始。また、10月より東京都「TiB SHOP」と香川県「by age 18」の2か所で先行販売を行う。


この機会に、小麦が食べられる人も食べられない人も、「さぬき※印製麺」を味わってみては。

■by age 18
住所:香川県高松市牟礼町大町103-8
HP:https://byage18.com

■TiB SHOP
住所:東京都千代田区丸の内3丁目8−3
HP:https://tib.metro.tokyo.lg.jp/shop

人生は上々だHP:https://jinseiwajojoda.com/#jumpto

(suzuki)

The post うどんの本場・香川生まれ!グルテンフリーの讃岐米粉うどん麺「さぬき※印製麺」 first appeared on ストレートプレス:STRAIGHT PRESS - 流行情報&トレンドニュースサイト.

タイトルとURLをコピーしました