【東京都港区】地域と子どもたちがつくる「品川ハロウィン2025」開催！今年のテーマは“10th MAGIC”

「品川シーズンテラス」は、10月18日(土)～25日(土)の期間、品川港南地域住民・企業の有志による「品川ハロウィン実行委員会」と連携して、地域と子どもたちが一体となってつくるハロウィンイベント「品川ハロウィン2025(シナハロ)」を開催する。

大手企業が集まる、学校も多いエリア

同イベントは、品川駅周辺地域を対象とした「エリアマネジメント活動」の一環として実施する。

国土交通省エリアマネジメント推進マニュアルよると、「エリアマネジメント活動」とは、地域における良好な環境や地域の価値を維持・向上させるための、住民・事業主・地権者等による主体的な取り組みのことを指す。

「品川シーズンテラス」のある品川港南エリアは、品川駅東側の港南口に位置し、日本有数の大手企業が集まるワーカーのまちである一方、大規模タワーマンションが並ぶ住宅街や港区最多の児童数を誇る小学校、国立の海洋大学などもある、多種多様な業種・スキル・国籍・年代の人々が働き・住まい・学ぶまち。

高輪ゲートウェイ駅周辺のまちびらきやリニア中央新幹線の開業に向けた準備が行われるなど、まち全体が成長していくことが予想される。

「シナハロ」は、品川港南エリアで育つ子どもたちにとって地元が「自慢のふるさと」となることをめざし、地域住民や企業の有志による「品川ハロウィン実行委員会」が、企業や行政と力を合わせて2015年から続けてきたハロウィンイベントだ。

2025年の「シナハロ」は記念すべき10周年。これまで受け継がれてきた想いを大切にしながら、未来を担う子どもたちと地域の人々の笑顔をつなぐ特別な1週間を届ける。

今年のテーマは「10th MAGIC！」。

放課後の通学路がちょっとわくわくする道に変わること。いつもの場所に、誰かと笑いあえる時間が生まれること。そして、このまちで暮らすことが誇らしく思えること。

そんな“日常が楽しくなる魔法”を、10周年の節目にふさわしく、「シナハロ」ならではのプログラムを通じて広げていく。

「シナハロ」のはじまりをお祝いするセレモニーとして、「シナハロオープニングセレモニー」が10月18日(土)に開催。

10月25日(土)開催の「シナハロフェスタ」の会場等を彩るフラワーデコレーションづくりを実施する。フラワーデコレーションづくりは誰でも自由に参加可能だ。

なお、今回のオープニングセレモニーには、地元の港南中学校の生徒が企画・準備段階から関わっており、当日も生徒会やサッカー部、バレーボール部、吹奏楽部、国際ボランティア部の生徒が参加する。

大人も子どもも楽しめる「シナハロフェスタ」。

地元で活躍する団体によるステージパフォーマンスや、地域のスポーツチームのアクティビティ、企業によるワークショップなど、多彩なプログラムが広場を彩る。

親子で一緒に楽しめる体験型コンテンツを通じて、品川シーズテラスがハロウィンの魔法に包まれる。

昨年初開催し、大好評を博した「シナコレ！仮装ファッションショー」は、今年で2回目の開催。

子どもから大人まで、自慢のハロウィンコスチュームでステージに立ち、互いに褒め合い、拍手を送り合うあたたかなショーだ。こちらは事前申込制となる。

また、10月18日(土)～25日(土)の期間、港南地区全域で「子ども110番クイズラリー」を実施する。

地域の子どもたちに、いざというときに駆け込める「子ども110番」の場所を覚えてもらい、地域の人とつながることを目的とした取り組みだ。

今年は、地域の子ども110番スポット45箇所に加え、企業連携による7箇所を含む合計52箇所が対象。さらに、ご近所コラボとして田町ハロウィン、高輪ゲートウェイ駅、ウエリスアーバン品川タワー広場でもスペシャルクイズを行う。

イベント期間中に各スポットを巡ってヒントを集め、クイズに回答した子どもたちには「シナハロフェスタ」にてお菓子等をプレゼント。

参加費は無料で、クイズラリーシートは、港南・芝浦エリアの小学校・保育園・幼稚園で配布するほか、「シナハロ」WEBよりダウンロード可能だ。

品川のまち全体が盛り上がるお祭り期間を、目いっぱい楽しんで！

■「シナハロフェスタ」概要
開催日時：10月25日(土) 11時～17時
開催場所：品川シーズテラスイベント広場/東京都港区港南1丁目2番70号
参加費：無料(一部ワークショップ、飲食物は有料)

(鈴木京)