翠会計コンサルティングは、1927年に博多で創業した醸造元・田島屋味噌の伝統を次世代に伝えるべく、蔵元直送の熟成味噌を主軸とした新業態店舗「田島屋味噌(ラーメン・もつ鍋専門店)」を、10月1日(水)、福岡市博多区店屋町にオープンした。
創業の地に回帰し、蔵の味噌による“温かさ”と“物語”を体験できる場として、地域の新たな食文化拠点を目指す。
地域との絆を再構築
「田島屋味噌(ラーメン・もつ鍋専門店)」が使用する味噌を製造する田島屋味噌は、1927年(昭和2年)、博多・下市小路(しもいちこうじ)にて創業。当時より地域の食文化に根付き、家庭用味噌として親しまれてきた。
長年の味噌醸造実績と信頼を礎に、今回その原点である博多に“蔵の味を料理として蘇らせる店”を開き、地域との絆を再構築する。
会計コンサルティング業を主軸とする翠会計コンサルティングによる飲食事業への参入は、地域価値向上とブランド多角展開を見据えた戦略的挑戦だという。
「辛味」や「痺れ」を融合した新しい味を追求
「田島屋味噌(ラーメン・もつ鍋専門店)」の店舗コンセプトやこだわりを紹介しよう。
同店では、蔵直送熟成味噌の全方位活用として、スープ・タレ・鍋出汁すべてに田島屋味噌の熟成味噌を使用。既存の味噌の味わいとは別に、新たな味噌の旨味を伝えるべく、「辛味」や「痺れ」を融合した新しい味を追求した。
また、昼は味噌ラーメン、夜は味噌もつ鍋という業態切り替えで、ラーメン×もつ鍋の二業態融合設計。鍋のシメにはラーメンor雑炊を選択でき、夜客をラーメンへ誘導する導線も設計している。
体験演出とストーリーテリングにも注目だ。店頭の看板は創業当時の看板を再現。100年前の看板を復刻し、右から読む店名になっている。
また、店内には、創業当時の写真パネルを壁一面に配し、「創業当時の雰囲気」を五感で感じられる店づくりを行っている。席数は約20席で、カウンターと、
テーブル席で構成されている。
メニューは、花椒・唐辛子による刺激がアクセントの「シビカラ味噌ラーメン」1,100円(税込)、濃厚動物系スープとニンニクのバランスが楽しめる「濃厚味噌ラーメン」1,000円(税込)、熟成味噌×痺れ×辛味の絶妙なミックス「シビカラ味噌もつ鍋(1人前)」1,850円(税込)を用意している。
この機会に新たにオープンした「田島屋味噌(ラーメン・もつ鍋専門店)」に足を運んでみては。
■田島屋味噌(ラーメン・もつ鍋専門店)
住所:福岡県福岡市博多区店屋町3-34 TENYAビル1F
営業時間:昼11:30~14:00(L.O.13:45)、夜18:00~22:30(L.O.22:00)
定休日:日曜・祝日
食べログページ:https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400106/40071625
(ソルトピーチ)
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