「涙ながらの訴えもかなわず」…「IVE」チャン・ウォニョンへの虚偽動画「脱オタク収容所」運営者に二審も懲役求刑

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「IVE」のチャン・ウォニョンら芸能人に対し、虚偽の誹謗中傷動画を制作・流布し、多額の収益を得たYouTubeチャンネル「脱オタク(タルドク)収容所」の運営者に、控訴審でも懲役刑が求刑された。

仁川地方地方裁判所 刑事控訴第1-3部(裁判長:チャン・ミンソク部長判事)は前日、情報通信網法上の名誉毀損などの罪で起訴された元ユーチューバーのA被告に対する結審公判を開いた。これに先立ち、一審ではA被告に対し、懲役2年、執行猶予3年を言い渡し、社会奉仕120時間、追徴金約2億ウォンの支払いを命じていた。

検察は、一審の刑が軽すぎるとして、懲役4年を改めて求刑した。検察は「被害者が多数に上る上、一切許しを得ていない。有料プログラムを運営し、約2億ウォンの収益を得たという点で、罪質が悪質だ」と指摘した。

A被告は最終陳述で、「掲示された文章やコメントを総合して動画を作ったことが罪になるとは思わなかった。今は明確に理解している」と述べた。「身元が公開され、烙印を押されて生きている。精神科の治療まで受けながら耐えている。善良な社会の一員として生きられるよう、最後の機会を与えてほしい」と涙ながらに訴えた。

A被告は、2021年10月から2023年6月まで、YouTubeチャンネル「脱オタク収容所」を通じて、芸能人やインフルエンサーに対し虚偽の動画を約20件にわたり投稿した容疑で起訴された。「チャン・ウォニョンが嫉妬したために、練習生仲間がデビューできなかった」という未確認の内容から、売買春や整形手術の疑惑まで、刺激的な動画を制作し、有料会員制で運営。約2年間で2億5000万ウォンを稼いでいたことが捜査で明らかになっている。

控訴審の判決公判は、来月11日に開かれる。

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WOW!Korea提供

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