「おきあがりポロンちゃん」の製造元である老舗おもちゃメーカーのローヤルと、「おきあがりポロンちゃん」の版権管理業務(ライセンスビジネス)を担うProTribeは、ハンズ新宿店にて「おきあがりポロンちゃん」65周年記念グッズを含む全16アイテムを、10月13日(月)より販売中だ。
「おきあがりポロンちゃん」について
ポロンちゃんは、1960年に誕生し、発売当初は20種類大小さまざまな形で製造されていたそう。音色にこだわった「おきあがり人形」として、特に昭和のベビーブームでは出産祝いの定番として人気を誇り、子育て世帯から親しまれているおもちゃだった。
1969年には、某国民的アニメの漫画連載が始まり、その主人公が誕生するヒントになった存在としても知られ、実際にポロンちゃんは漫画や映画にも登場。レトロな丸みと微笑みは、今なお記憶に残る“昭和を象徴するおもちゃのレジェンド的な存在”だ。
限定650体の記念ソフビや推し活グッズが登場!
ポロンちゃん誕生65周年を記念し、「おきあがりポロンちゃん65thフィギュア」が数量限定650体で発売された。昭和を知る世代からレトロカルチャーを愛する若い世代まで、幅広い層に喜ばれる記念性・希少性の高いフィギュアといえるだろう。
また、ファミリーで楽しめる「親子推し活」グッズも登場。「キッズ&大人サイズのTシャツ」や、「親子でペア使いできるポーチやチャーム」などをラインナップしている。
このほか、ミニチュアポロンちゃん65周年限定座布団付14色、おきあがりポロンちゃんステッカー(赤/青/緑/黒/65周年)、おきあがりポロンちゃん水筒などもある。
現在、公式ECでは「ソフビ」と「チャーム」のみを販売中。その他のアイテムはハンズ新宿店頭先行となる。
ポロンちゃんのあゆみ
昭和の時代に誕生し、材質や表情に変更を重ねながら現在まで親しまれていたポロンちゃん。2021年の昭和レトロブーム到来の際、ケンエレファント社が発売する「昭和ノスタルジック」ミニチュアコレクションより、カプセルトイ第1弾が発売された。
長年親しまれてきたポロンちゃんのファン層は厚く、カプセルトイも人気になり、その後はポロンちゃんだけのカプセルトイも登場。4年間で約20万個が製造されたそう。
長年「おきあがりこぼし」として愛されたポロンちゃんも、誕生から63年を迎えた2023年8月に、最後の国内製造工場が廃業に。これを機に、おもちゃとしてのポロンちゃんの販売終了が決定した。
そしてポロンちゃん生誕から65周年の今年、退職後に新しい趣味や仕事に取り組む人も多いことに着眼し、時代を超えて日本の家庭で親しまれたポロンちゃんを別の形で残せないかということで、「昭和レトロキャラ」として、第二の人生(キャラクターIP化)のプロジェクトが始動。
5月1日(木)にまんが連載を開始し、7月4日(金)にはLINE Camera用スタンプが登場、9月15日(月)に65周年記念ソフビが発売された。昭和・平成・令和と、子どもたちを温かく見守り「転んでも、起き上がる」大切さを伝えてきたポロンちゃんの新しい挑戦は、まだまだ続く。
ローヤルについて
ローヤルは、2026年で創業100年を迎える老舗の赤ちゃんおもちゃメーカーだ。
1926年に、大日本セルロイド(現ダイセル化学工業)と寺本商店、寺本重吉との共同出資にてローヤルセルロイド設立。セルロイド人形、がらがら、起き上がりなどの玩具と洗面器などの雑貨品を主な取扱品とし、当時から海外への輸出も行っていたそう。
1956年に、ローヤルを設立し、ポロンちゃんをはじめ、キューピー人形や吊るし人形など、当時のヒットおもちゃの製造・販売を行い、1970年代には、ベビー玩具を中心にオリジナル商品の開発に注力して市場を拡大。
創業以来、音色にこだわり、スモールパーツを極力排除するなどの赤ちゃんへの配慮を大切にしている。
懐かしいのに、新しい!「おきあがりポロンちゃん」の公式グッズをチェックしてみては。
【おきあがりポロンちゃん販売概要】
販売開始日:10月13日(月)
販売場所:ハンズ新宿店 5階 バラエティ売場
所在地;東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-2タイムズスクエアビル
販売アイテム数:全16種
「おきあがりポロンちゃん」公式HP:https://polonchan.jp
(Higuchi)
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