【新潟県】日本一のニット産地・五泉市でニットを体感する祭典「GOSEN KNIT FES 2025」開催

新潟県五泉市の五泉ニット工業協同組合は、今年で11回目となる「GOSEN KNIT FES 2025(五泉ニットフェス2025)」を、11月15日(土)・16日(日)に新潟県五泉市内の工場各社、LOOP＆LOOP、五泉駅前特設会場にて開催する。

普段は入ることができない工場各社を特別公開
「五泉×BEAMS PLUS」で持続可能な産地を目指す
こども用品交換会や子ども基地が登場
ニットのまち五泉で編み物教室 with アイパー滝沢
イベント限定バーガーや台湾屋台飯を味わう
地元高校生ボランティアによる総合案内所

普段は入ることができない工場各社を特別公開

五泉市は、染色・整理・刺繍・プレスといった二次加工技術が集積しており、地域内で製品の完成までワンストップで行うことが可能な、国内でも数少ない貴重な産地だ。

工場見学イメージ

「GOSEN KNIT FES 2025」期間中は、普段は入ることができない五泉ニットの工場各社を特別公開する「オープンファクトリー」を実施。各工場の特色を活かした工程見学やワークショップ体験などが用意されている。一部事前予約制や有料のコンテンツがあるので、参加工場や予約などの詳細はニットフェス公式サイトにてチェックしてみて。

LOOP＆LOOP

MileStone

また、期間中は各工場やショップでニット製品を展示販売しており、今年の新作はもちろん、今回の特別品やお得なセール品もあるとのこと。長く大切に使えるお気に入りの一品を見つけてみよう。

「五泉×BEAMS PLUS」で持続可能な産地を目指す

今回最大の注目ポイントは、“永年着られる飽きのこない本物の男服”を提案する「BEAMS PLUS」の参画だ。

ニットの産地「五泉」と「BEAMS PLUS」による共同企画の成果を体感できる特別な空間「BEAMS PLUS LIMITED STORE in GOSEN」が、LOOP＆LOOPの2Fに期間限定で登場する。BEAMS PLUSが、国内産地で限定ストアを展開するのは今回が初。会場では、BEAMS PLUSのディレクターなどが五泉ニットを活かしたスタイリングを提案する。“ものづくりの現場”と“ブランドの視点”の交差点に生まれる新たな価値を体験しよう。

なお、売上の一部は五泉市の産地活性化に活用される。

また、11月15日(土)には、作り手と巡る五泉ニットの旅「Journey with BEAMS PLUS」が行われる。BEAMS PLUSの商品企画担当者とともに生産工場を巡り、商品コンセプトや制作過程に込められた想いを、現場のリアルな声として直接聞くことができる。参加費は6,000円。申込締切は11月6日(木)、興味のある人は参加申込サイトから早めに申し込もう。

こども用品交換会や子ども基地が登場

11月15日(土)には五泉駅前特設会場にて、誰でも参加出来るこども用品交換会「つなぐマーケット」も開催。会場には、子育て戦隊ハグレンジャーによる「子ども基地」が登場。ミニゲームや資材販売を行う。子どもたちと一緒に五泉ニットで作ったアート作品も飾られる。小さな子ども連れでも安心してイベントを楽しむことができる企画だ。

ニットのまち五泉で編み物教室 with アイパー滝沢

11月16日(日)には、「五泉市に繊維産業資料館をつくろうの会」の特別企画として、全国各地のワークショップやYouTubeで人気の編物芸人アイパー滝沢氏による編物会を開催。「小さなお子様も簡単コースター作り」「中上級者向けおしゃべり編み物ホゥ」「アイパー滝沢 SPECIALお笑いLIVE」が行われる。詳細は五泉市に繊維産業資料館をつくろうの会公式Instagramにてチェックしてみて。