【東京都渋谷区】団塚唯我監督の長編『見はらし世代』上映記念!短編『遠くへいきたいわ』を緊急公開

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©2022 VIPO

団塚唯我監督の長編デビュー作『見はらし世代』上映記念!11月22日(土)より、東京都渋谷にある映画館・ユーロスペースにて、同監督の短編『遠くへいきたいわ』が緊急公開される。

団塚監督の長編デビュー作『見はらし世代』

©2025 シグロ / レプロエンタテインメント

団塚監督の長編デビュー作である『見はらし世代』は、『遠くへいきたいわ』をきっかけに出会った制作プロダクションのシグロとタッグを組んだ作品。第78回「カンヌ国際映画祭」監督週間に日本人史上最年少で選出された他、「サン・セバスティアン国際映画祭」をはじめとする数々の映画祭に正式出品され、現在国内外から注目を集めている。

©2025 シグロ / レプロエンタテインメント

「再開発が進む東京・渋谷で胡蝶蘭の配送運転手として働く青年、蓮。ある日、蓮は配達中に数年ぶりに父に再会してしまう。姉・恵美にそのことを話すが、恵美は一見すると我関せずといった様子で黙々と自分の結婚の準備を進めている。悶々と日々を過ごしていた蓮だったが、彼はもう一度家族の距離を測り直そうとする。家族にとって、最後の一夜が始まる―」といったストーリーだ。

緊急公開が決定した『遠くへいきたいわ』

©2022 VIPO

今回緊急公開が決定した『遠くへいきたいわ』は、映像産業振興機構(略称:VIPO)の文化庁委託事業である「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト2021」で注目を浴びた作品。

「アルバイト先へ面接にやってきた竹内(39)をひと目見て、動揺を隠せなくなる紗良(21)。自転車で帰宅する道すがら、同僚で恋人の悠人から、目を瞑って車道の真ん中に立つ竹内の姿を先日目撃したことを告げられる。怒りを露わにした紗良は去ってしまい、訳も分からず取り残される悠人だった。竹内の勤務初日、開店作業を終えたふたりはオープンを待つばかりのはずだったが…。互いに亡くしてしまった母/娘の面影を見出し合うふたりは、束の間の逃避行に何を求めるのか」というストーリーになっている。

©2022 VIPO

また、今回の上映に合わせて、団塚監督自身で新しくビジュアルを3点を制作。公開当時のビジュアルよりも、より作品の芯を捉えたビジュアルに注目しよう。

ndjcでは、優れた若手映画作家を公募し、本格的な映像製作技術と作家性を磨くために必要な知識や技術を継承するためのワークショップや製作実地研修を実施。同時に、作品発表の場を提供することで、次代を担う長編映画監督の発掘と育成を目指しているとのことだ。

上映情報をチェック!

©2025 シグロ / レプロエンタテインメント

ユーロスペースでの『見はらし世代』上映期間は、11月22日(土)~12月5日(金)で、料金は一般2,000円/シニア・大学(院)生・専門学校生1,400円/会員1,300円/高校生900円/中学生以下600円。

入場者先着で、オリジナルステッカーがランダムでプレゼントされる。数量限定につき、無くなり次第配布は終了となる。

『遠くへいきたいわ』の上映期間は11月22日(土)~28日(金)で、料金は1,000円均一。『見はらし世代』半券を提示すると、900円で鑑賞することができる。

『見はらし世代』公開と併せ、団塚監督飛躍の原点となる『遠くへいきたいわ』も、この機会にぜひスクリーンで鑑賞してみては。

■ユーロスペース
住所:渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F
HP:http://www.eurospace.co.jp
『見はらし世代』上映詳細:http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000942
『遠くへいきたいわ』上映詳細:http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000941

見はらし世代:2025年/カラー/2:1/115分/©2025 シグロ / レプロエンタテインメント
遠くへいきたいわ:2022年/カラー/ビスタサイズ/30分/©2022 VIPO

(佐藤ゆり)

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