
「NewJeans」の一部メンバーの顔を利用してディープフェイクの性的搾取物写真と動画を作成・流布した20代の男性に対し、罰金刑が言い渡された。
20日、法曹界によると、大邱地方裁判所浦項(ポハン)支援第1刑事部(裁判長:パク・グァンソン部長判事)は、児童・青少年の性保護に関する法律違反(性的搾取物の頒布など)の容疑で起訴されたA被告に、罰金1500万ウォンを宣告した。また、40時間の性暴力治療プログラムの履修も同時に命じた。
A被告は、1月、慶尚北道浦項の自宅で、「NewJeans」の一部メンバーの顔を合成し、ディープフェイクの写真と動画を制作。これをSNSに流布した容疑を受けている。
裁判所は「被告人がテレグラムチャンネルで虚偽の映像物を頒布した。約200人が接続した、拡散性の高いテレグラムチャンネルであった」とし、「被害者たちから許しを得ていない点も考慮した」と判断した。
ADORは17日、オンライン上の悪質な投稿をはじめ、ディープフェイク犯罪について厳重に対応していると明らかにしている。ADORは「最近もディープフェイクの加害者たちからの和解要請があったが、これを拒否し、厳罰の意向を捜査機関に伝達した。さらに、アーティストに対するディープフェイク犯罪の撲滅のため、捜査機関と積極的に協力している」と伝えた。
なお、「NewJeans」メンバーたちは、ミン・ヒジン前代表とHYBEの対立の中で、ADORとの信頼関係が破綻したと主張し、昨年12月に所属事務所から離脱した。しかし、最近、裁判所は専属契約有効確認訴訟でADORの主張を支持し、12日、ADOR側はヘリンとヘインが復帰意思を表明したと公式に発表した。その後、まもなく、ミンジ、ダニエル、ハニもADORへの復帰を通知した。
WOW!Korea提供







