
北野天満宮にて「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭-」が、2026年2月1日(日)~5月24日(日)までの期間に開催される。
北野天満宮・風月殿では、蜷川実花氏 with EiMとダンスカンパニーDAZZLEがタッグを組み、イマーシブシアター『花宵の大茶会』を上演。さらに、、雪月花の三庭苑・梅苑「花の庭」では、蜷川実花氏 with EiMのインスタレーション作品を展開する。
11月現在、両プログラムのチケットを販売中だ。
2026年に10周年を迎えるイベント
「KYOTO NIPPON FESTIVAL」は、2016年に誕生し、日本の「美」と「文化」を京都から世界に発信してきたフェスティバル。

由緒ある北野天満宮を舞台に、毎年多彩な文化プログラムを展開し、2026年に10周年を迎える。
アニバーサリーイヤーとなる2026年は、アーティスト蜷川実花氏と宮田裕章氏をはじめ、各分野のスペシャリストが集うクリエイティブチームのEiMが参画する。
写真家、映画監督の蜷川実花氏

蜷川実花氏は、写真家、映画監督、現代美術家。写真を中心として、映画、映像、空間インスタレーションも多く手掛けている。そして、クリエイティブチーム・EiMの一員としても活動中だ。
同氏は、木村伊兵衛写真賞ほか数々受賞。2010年ニューヨークのRizzoliから写真集を出版した。また、『ヘルタースケルター』(2012年)、『Diner ダイナー』(2019年)をはじめ、長編映画を5作、Netflixオリジナルドラマ『FOLLOWERS』(2020年)の監督を務めた毛歴をもつ。
また、同氏は11月までに写真集120冊以上を刊行、個展150回以上、グループ展130回以上を行い、国内外で精力的に作品発表を続けている。
科学者、医学部教授の宮田裕章氏

宮田裕章氏は、科学者・慶應義塾大学医学部教授。データサイエンスを基盤に、医療・政策・社会設計など多様な領域を横断しながら、人と社会の未来を描く科学者として活動。
科学の知性と感性の表現をつなぐ実践を通じて、多様な領域と共創を行っている。そして、EiMのアーティストの一員としても活動中だ。

クリエイティブチーム・EiM(Eternity in a Moment)は、写真家・映画監督現代美術家の蜷川実花氏と、プロデューサー・アーティストの宮田裕章氏、プロダクションデザイナーのENZO氏、クリエイティブディレクターの桑名功氏、照明監督の上野甲子朗氏、ディレクターの澤田雅之氏、テクニカルアートディレクタの上田晋也氏、映像ディレクターの名児耶洋氏らで結成されたクリエイティブチーム。
プロジェクトごとに多様なチームを編成しながら活動している。
ダンスと圧倒的な舞台美術が共鳴
北野天満宮・風月殿では、蜷川実花氏 with EiMとダンスカンパニーのDAZZLEがタッグを組み、イマーシブシアター『花宵の大茶会』を上演する。

DAZZLEは、1996年結成のダンスカンパニー。
ストリートダンスとコンテポラリーダンスを融合したダンススタイルで、独創性に富んだ作品が特徴だ。 2017年以降、イマーシブシアターを次々と発表している。

今回は、日本のイマーシブシアターを牽引するダンスカンパニー・DAZZLEと、蜷川実花氏 with EiMによるコラボレーションで実施。
DAZZLEの独自の世界観とEiMが手がける圧倒的な舞台美術が共鳴し、かつてない没入体験を実現するという。

観客はまるで物語の登場人物や当事者になったかのように、物語世界へ誘われる。歴史的空間と最先端の表現が交差する革新的な体験を味わえるだろう。
蜷川実花氏が創り出す色彩豊かな世界と、DAZZLEの身体表現が融合し、春の北野天満宮を舞台に、歴史・伝統・アートが交錯する唯一無二の体験ができそうだ。
自然とアートが融合した幻想的な空間

さらに、雪月花の三庭苑・梅苑「花の庭」では、蜷川実花氏 with EiMによるインスタレーション作品を展開する。

春の訪れとともに咲き誇る梅の花を、光と色彩のアートとして再構築。自然とアートが融合した幻想的な空間で、訪れる人々に鮮烈な体験を提供する。
各種プログラムの詳細やチケット情報については、公式HPで確認を。
京都の寺社仏閣で春の訪れを感じる、またとない体験ができそうだ。
■雪月花の三庭苑・梅苑「花の庭」インスタレーション
会期:2026年2月1日(日)~5月24日(日) ※休苑日あり
会場:北野天満宮 雪月花の三庭苑・梅苑「花の庭」
住所:京都府京都市上京区馬喰町
■イマーシブシアター「花宵の大茶会」
会期:2026年3月20日(金)予定~5月24日(日) ※休演日有
会場:北野天満宮 風月殿
住所:京都府京都市上京区馬喰町
「KYOTO NIPPON FESTIVAL 2026 -時をこえ、華ひらく庭-」公式HP:https://kyoto-nippon-festival.com
(鈴木 京)
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