
1913年に京都で創業したベーカリー・進々堂が、今年もドイツの伝統的なクリスマスのお菓子「シュトーレン」を発売する。
商品は「シュトーレン」「プレミアムシュトーレン」「ネージュ」をラインアップ。販売期間は、11月1日(土)~12月25日(木)で、京都市内の進々堂13店舗で販売している。
4種のドライフルーツと2種のナッツを使用
ドイツでは、クリスマスの4週間前から始まる「アドヴェント」の期間中に薄くスライスした「シュトーレン」を毎日一切れずつ味わい、クリスマスを迎える喜びを膨らませている。
進々堂が「シュトーレン」を造り始めたのは、昭和40年頃。日本で「シュトーレン」を知る人などがほとんどいなかったという当時、先代社長がドイツ旅行で出会った「シュトーレン」を持ち帰り、見よう見まねで焼き上げ販売したのが始まりだったそう。
以来50年以上にわたって進々堂は、地道な改良を重ねながら京都の地で「シュトーレン」を大切に育み広めてきた。


進々堂の「シュトーレン」は、レーズン・クランベリー・オレンジ・レモンの4種のドライフルーツとアーモンド・クルミの2種のナッツをふんだんに使ったとてもリッチな「シュトーレン」だ。また、アーモンド粉末と砂糖をペースト状にかためた「マジパン」を生地にたっぷり練り込むことで、香り高くしっとりした生地に仕上げられている。
溶かした発酵バターと真っ白な粉砂糖で包まれた表面が、ドライフルーツの醸し出すエキスになじんで琥珀色に変わり始める頃、その味わいと風味は一層深まる。じっくりと寝かせることでドライフルーツの旨みやほのかなスパイスの香りが全体に行きわたりしっとり深い味わいになるという。
「シュトーレン」のサイズは、幅約9.5cm×高さ約5cm×長さ約20cmで、重さ495gだ。
全国の人に味わってもらいたい自信作

進々堂の長年の「シュトーレン」造りの集大成でもある「プレミアムシュトーレン」にも注目。
年末になると日本中で多くのパン屋が「シュトーレン」を焼くようになった今日だからこそ、全国の人に味わってもらいたい自信作だそう。

洋酒に漬け込んだドライフルーツやナッツを惜しみなく混ぜ込んだ、しっとり深い味わいの生地と、ラム酒の香るマジパンの組み合わせが、とても奥深い大人の味わいだそう。
濃いめのコーヒーと一緒味わう「プレミアムシュトーレン」は、リッチな大人の時間になるだろう。「プレミアムシュトーレン」のサイズは、幅約12cm×高さ約7cm×長さ約18cm、重さ765gだ。
自宅用や贈り物におすすめのギフトセットも登場

また、大切な人へのクリスマスプレゼントやお世話になった人へのお歳暮に「シュトーレン」を選んでみてはいかがだろう。
「ギフトセット ネージュ」は、小さいサイズの「シュトーレン」と「マンデルシュトーレン」のギフトセット。2種類の「シュトーレン」を程良いサイズで味わえるので、自宅用や贈り物におすすめとのことだ。
「ギフトセット ネージュ」の箱サイズは、縦約14cm×横約15.5cm×高さ約5.8cm。
また、「シュトーレン」「プレミアムシュトーレン」「ギフトセット ネージュ」の賞味期限は、それぞれ製造日から約60日だ。

進々堂では、毎年この時期だけ、クリスマスデザインの手提げ袋を用意している。今年はそのデザインが一新された。
モザイク画で表現された4本のキャンドルは、「アドベントクランツ」と呼ばれ、日曜日毎に一本ずつ火を灯しクリスマスを待つ。
クリスマスの習慣やアドベントの文化を伝えながら、「シュトーレン」と共にクリスマスを迎える喜びを膨らましてもらいたい、という願いが込められたデザインだ。
進々堂について

創業以来、進々堂は「お客様の命の糧となる、まじりけのないパンを造りたい、パンのある心豊かな生活を、お客様と分かちあいたい」という信念のもとパンを焼き続け、京都の食卓を彩ってきた。
「香り豊かで口溶けがよく、かめばかむほど素材の美味しさが心と体を豊かに満たす」そんな進々堂のパンを京都から届けている。
11月時点で京都市内に13店舗を構え、焼きたてのパンや作り立てのサンドウィッチが豊富に並ぶ。カフェ、レストランを併設した店舗では、自慢のパンと共に、フランスの地方料理や伝統料理をベースとしたメニューを楽しめる。
この機会に、進々堂の「シュトーレン」「プレミアムシュトーレン」「ギフトセット ネージュ」をチェックしてみては。
進々堂公式HP:https://www.shinshindo.jp
(ソルトピーチ)
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