【奈良県奈良市】Petit Marujuが新作ショコラアソート「やわらかな土の詩」を発表、来年発売へ

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奈良を拠点にお菓子教室やショコラ教室、商品開発を行うPetit Maruju(プティ・マルジュ)は、新作ショコラアソート「やわらかな詩(うた)」を発表。

同商品は、日本の発酵文化と奈良の恵みをテーマに、四季の循環を映す4粒の物語となっている。

「やわらかな詩」について

Petit Marujuの新作ショコラアソート「やわらかな詩」は、日本の発酵文化や和素材、そして奈良の土地の恵みをテーマに、カカオと自然の「目に見えない力」を結びつけた作品だ。

四季それぞれを表現した4粒のショコラを通じて、土と季節の循環が生み出すエネルギーを五感で感じられるだろう。


同商品は今春、仏パリで開催された「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ(Club des Croqueurs de Chocolat/CCC)」コンペティションに出場。


2026年「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ」にて、最高位「ゴールドタブレット」を獲得した。


さらに、特別賞「Coup de Cœur」も受賞した実績をもつ。

カカオを通じて表現したいもの

ごはんや味噌汁、漬物やお茶といった、日本の食卓に並ぶ一見質素なものの中に、心を満たし、優しく包み込むような力がある。

パティシエ 寿円早綾さん

Petit Marujuは、森羅万象に神が宿るという日本の「八百万(やおよろず)」の精神を背景に、目に見えない自然の力を敬い、共に生きるという心をカカオを通じて表現したいと願ったそう。

味噌や塩麹、和茶や果実、1400年の歴史を重ねる奈良漬など、大地と風土に根ざした素材をひとつひとつ見つめ直し、カカオの多様性と融合させて生まれたのが「やわらかな土の詩」だ。

春には芽吹き、夏に息を潜めて栄養を蓄え、秋に実り、冬には葉を落として再び大地へ還る。その循環と四季の移ろいを重ね合わせながら、ひと粒ひと粒のショコラに自然の詩を託している。

また、旅の記憶や心に残る風景も大切なインスピレーションであり、松の木々を眺めた旅の思い出を、秋の松の実という形に込めたそう。モールド(型)は、小さな絵画のように情景を描き出すキャンバスであり、ショコラとは自然や記憶をそっと語りかける“詩”としている。

「クラブ・デ・クロクール・ドゥ・ショコラ」の審査員は、装飾は繊細、テクスチャーも完璧に仕上げられており、四季それぞれが最も美しい形で表現されているとコメントを寄せた。

四季を映す4粒のショコラ


四季を映す4粒のショコラとして、春 ― 芽吹きでは、煎茶の清らかな苦味に柚子の光のような香り、和山椒のひそやかな刺激で芽吹く命を表現。

夏 ― 光では、赤い梅「梅雨あかね」の柔らかな酸味とシトラススパイスの輝きを重ね、眩しい午後の清涼感を描いている。

秋 ― 実りは、玄米茶と松の実の香ばしさにフランボワーズを忍ばせて、秋の実りと静けさを表現。

冬 ― 温もりは、酒粕キャラメルに生姜香る奈良漬を重ね、和紅茶の余韻を。冬の静寂を温もりで照らすようなひと粒だ。

4粒アソート(芽吹き/光/実り/温もり)として、「やわらかな詩」は2026年1月27日(火)に発売、価格は2300円(税込)だ。近鉄百貨店奈良店 POP UP出店でも販売する。

2026年1月の近鉄百貨店奈良店 POP UP出店にて、四季を紡ぐ4粒の物語「やわらかな土の詩」を購入してみては。

■Petit Maruju
住所:奈良県生駒市谷田町875-7 ALLEGRIA櫻店舗A号室
公式HP:https://petit-maruju.com/

■近鉄百貨店奈良店
住所:奈良県奈良市西大寺東町2-4-1
公式HP:https://www.d-kintetsu.co.jp/store/nara

(さえきそうすけ)

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