金虎酒造が、リニューアルした冬の新米新酒「吟醸 初しぼり」「吟醸 にごり酒」発売!

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名古屋市北区にある金虎酒造が、12月1日(月)より、冬の新米新酒として新商品「新米新酒 吟醸 初しぼり」「新米新酒 吟醸 にごり酒」を、愛知県内の一部酒店とオンラインショップで発売する。

金虎酒造について


弘化2(1845)年創業の金虎酒造は、名古屋市内、国道19号沿いの街中にある小さい酒蔵。越後流を基本とした淡麗で吞み口の良い日本酒を理想とし、タンク一本一本に手間をかけた丁寧な酒造りを行っている。

近年は、全国新酒鑑評会10年中6回金賞、愛知県知事賞3年連続受賞、ワイングラスでおいしい日本酒アワード最高金賞など、特に吟醸造りにおいて高い評価を得ているとのことだ。

「今できる最良の初しぼり」を届ける

今年、全国的に酒造用原料米の価格が高騰し、金虎酒造では、これまで30年以上地元で愛されてきた「初しぼり」に使用してきた原料米を、従来の価格帯で確保することが極めて難しい状況となったのだそう。

このまま同じ商品構成を維持した場合、販売価格は大幅に上昇し、消費者に安心し楽しんでもらえる形ではなくなってしまう…。そこで同社では、今年の新米新酒に、より安定して入手できる地元の原料米を使用し、その持ち味を活かした吟醸酒へと全面的に切り替えて、「今できる最良の初しぼり」を届けることを決断したという。

新商品について

新商品の「新米新酒 吟醸 初しぼり」は、フルーティな香りと、みずみずしい吞み口が特徴。しぼりたてならではの爽やかさが広がる、新米新酒ならではの華やかな味わいになっている。

「新米新酒 吟醸 にごり酒」は、米の旨味と飲み口の軽やかさが両立した、やわらかでフレッシュなにごり酒。

新商品はいずれも容量720ml、1,980円(税込)で、12月1日(月)より順次出荷される。


杜氏は、20代の若さで全国新酒鑑評会6年連続金賞受賞を果たし、その他にも数々の賞を受賞している、愛知県指折りの実力派・木村伸一氏。普段は柔和だが、酒造りには一切の妥協を許さず、ストイックなまでに良い酒を追い求めており、飲みやすく、それでいて味わいの広がる酒造りを理想としている。

新たなラベルデザインを採用

また、新商品は、従来の「初しぼり」「にごり酒」のロゴを継承しつつ、金虎のロゴマークであるエンブレムと調和する新たなラベルデザインを採用。筆文字の力強さとシンプルで現代的な構成を合わせ、名古屋の地酒としての風格と進化を象徴するデザインに仕上がっている。

金虎酒造 七代目蔵元の想い


金虎酒造 七代目蔵元の水野善兵衛氏は、「原料米の高騰という厳しい状況の中でも、ただ値上げをするのではなく、どうすればより良い新酒を届けられるか。その答えが吟醸初しぼりでした。新しい味を、ぜひ楽しんでいただきたいと思っています。そしてこのお酒が、これからの名古屋の冬の新しい名物となるよう、私たちも努力を重ねていきます」とコメント。

地元で愛されてきた味・ロゴを全面リニューアルした、新商品「新米新酒 吟醸 初しぼり」「新米新酒 吟醸 にごり酒」を味わってみては。

金虎酒造HP:https://kintora.jp
初しぼり・にごり酒リニューアル詳細:https://kintora.jp/news/50.html

(佐藤ゆり)

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