【大阪府大阪市】舞洲スポーツアイランドに関西初の「キッズ専用の電動オフロードバイクコース」が登場

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キッズ用電動バイク ヨツバモト Meow(ミャウ)

3月9日(日)、舞洲アーバンアウトドアベース内にウエストジャパンアウトドアスクールとの協同事業として、キッズ向け電動オフロードバイクコース「エキサイトパーク大阪」がグランドオープンする。

レーシングドライバーとモトクロスライダーによる挑戦


このプロジェクトを立ち上げたのは、レーシングドライバーの白石勇樹さんとモトクロスライダーの田中雅己さん。


四輪・二輪のプロとして活躍する2人が、未来のモータースポーツ界を担う子どもたちに向けて、安全に楽しくバイクに触れられる環境を提供することを目的にこの挑戦をスタートさせた。

こだわり抜かれたコースを手ぶらで訪れても楽しめる

キッズ用電動バイク ヨツバモト Meow(ミャウ)

2人の想いに共感した関西のモータースポーツ関係者の支援のもと、こだわり抜かれたコースが誕生。その仕上げには、より安全で楽しくモーターサイクル体験のできる走りやすいコースにするため、手作業で土をふるいにかけるなど細部にまでこだわった。

初心者向け Meow(ミャウ)

エキサイトパーク大阪で使用する電動バイクは、ダートフリークが展開するキッズ用電動バイク「ヨツバモト Meow(ミャウ)/Woof(ウーフ)」。手ぶらで訪れても気軽に体験できるよう、ヘルメットやプロテクターの貸し出しも実施。

上級者向け Woof(ウーフ)

持ち込みも可能なので、詳細は公式情報を確認しよう。

レーシングドライバーの白石勇樹さんについて


白石勇樹さんは、1989年7月15日生まれ。5歳でモトクロスを始める。14歳でモトクロスを辞め、4輪ドライバーになるための初期費用をアルバイトで貯める。18歳で鈴鹿レーシングスクールへ入校。21歳でアジアン・フォーミュラルノー・シリーズのアジアチャンピオンを獲得。22歳でヨーロッパのフォーミュラーカテゴリーで活動。30歳で4輪レースを引退。レーサー養成スクールを設立し、33歳でモトクロスに再チャレンジしている。

白石さんは、プロジェクトとコースについて以下の通りコメントしている。

「キッズライダーの減少に危機感を持ち、モトクロスを気軽に始めることができる環境を作りたいと考えました。大阪・舞洲ならではの環境を活かし、未来のトップライダーを育て、キッズライダーであふれる場を目指します。

初心者が走りやすいように土を整え、初級〜中級ライダー向けにバンクやジャンプ台を設置。誰でも本格的なオフロード走行を楽しめるコースです。」

また、田中選手との関係性については「幼少期からの親友で、僕は四輪、まさみはモトクロスへ進みました。引退後、再びモトクロスを始め、今は一緒に楽しんでいます。」とコメント。

モトクロスライダーの田中雅己さんについて


田中雅己さんは1990年1月13日生まれ。5歳で父にバイクを買ってもらい、初めてモトクロスに乗る。同年、白石さんと出会い、互いに切磋琢磨しながら成長し、ライバル関係に。

中学卒業まで白石さんと共にモトクロスに打ち込むが、その後白石さんは四輪の道へ。2008年に国際A級に昇格。ヤマハ育成チーム「team YZ」に2年間所属。

2012年にホンダのプライベートチームへ移籍。プロクラスで初優勝を果たし、シリーズランキング3位を獲得。2013年もホンダレーシング(HRC)に抜擢され、2年間所属。この年、白石さんと再会。

2018年ホンダの開発にも携わりながら活動し、現役を引退。2019年~現在、カワサキモータースにてモトクロスマシンの開発に従事。

並行して、動画制作や「マイカルチャンプ」を起用したモトクロス普及活動を展開。動画配信などを通じ、モトクロスの認知度向上に努めている。

オープン記念に舞洲アウトドアフェスティバルを開催


オープンを記念し、3月9日(日)には「舞洲アウトドアフェスティバル」を開催する。 当日は電動バイク体験だけでなく、舞洲周遊自転車ツアー、丸太切り体験、ロープクライミング体験、水上SUP、火起こし体験など、アウトドアを満喫できる多彩なアクティビティが登場する。

子どもにモータースポーツの楽しさを教えたい人は、「エキサイトパーク大阪」へ行ってみよう。

舞洲スポーツアイランド公式サイト:https://eog1h.hp.peraichi.com
ヨツバモト公式サイト:https://www.yotsubakids.jp

(佐藤 ひより)

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