京都生まれ京都育ちのライターが、京都府京丹波町の情報をお届け。今回ご紹介するのは、道の駅「和(なごみ)」の夏季限定人気コーナー「鮎ガーデン」。由良川すぐ横の特設テントで、最高の眺望とともに鮎の塩焼きを堪能してみては。
道の駅「和」について
京丹波町の最北端和知地域にある道の駅「和」は、旅の途中の休憩場所ではなく目的地になることを目指して、魅力あふれる企画やメニュー、商品などを展開している。
美しい丘陵地と由良川の眺めや、和知栗・和知黒・和知米をはじめとする特産物、それらを使用したオリジナル商品、地域ならではの新鮮な野菜、1年を通して行われるさまざまなイベントなど、和知地域特有の“ここにしか無い魅力”で、訪れる人々に‟ワクワク”を提供している。
注文後1匹ずつ串刺しにして塩焼きに
道の駅「和」の「鮎ガーデン」は、1998年のオープン以来、和知川漁業組合の鮎漁解禁日である6月第3日曜に合わせて営業している夏季限定の名物コーナー。
扱っているのは、琵琶湖の養殖鮎。天然の状態に近づけるため、由良川に流れる谷川のいけすで1~2週間泳がせ身を引き締めている。
鮎は注文が入ってから1匹ずつ串刺しに。
網で塩焼きにした鮎の香ばしい匂いと焼きたての味わいが堪能できる。
「鮎のつかみ取り」もできる!
「鮎ガーデン」では、「鮎のつかみ取り」ができるスペースを設けており、
つかまえた新鮮な鮎は、「鮎ガーデン」で塩焼きにしてその場で食べたり、持ち帰り(そのまま、又は塩焼き)もできる。
MYバケツ持参でのつかみ取りはできないため、貸し出されるバケツを利用しよう。「鮎ガーデン」の「鮎のつかみ取り」は「鮎つかみ体験」ではないため、キャッチ&リリースはNG。捕まえた分は全て購入する形となる。
子どもはつかみ取りが楽しすぎて、捕獲しすぎる場合も。「え!こんなに捕まえたの!?」と驚きながら、家族みんなで鮎を食べまくる夏の記念日になっている風景も見られるとのこと。食べられる分だけつかみ取りを楽しもう。
価格は、活鮎 一尾 550円、活鮎 二尾 1,100円、活鮎 三尾 1,290円、活鮎 三尾以上の場合は一尾 430円、持ち帰りの鮎三尾以上は、1尾 425円。なお、この価格は2024年度価格で、今年度は仕入れ状況により一部料金やメニュー内容が改定される場合がある。
手ぶらで楽しめるBBQ設備を完備
「鮎ガーデン」内には、手ぶらで楽しむことができるBBQ設備を完備しており、牛肉や鶏肉、美味しいと大評判の新鮮ホルモン、野菜や、アルコール・ソフトドリンクなども販売している。
持ち込みは原則禁止、道の駅「和」の売店で購入したお弁当やおかずは持ち込むことができる。また、敷地内にコンロなどの器材を持ち込むことも禁止となっている。BBQのメニューはHPをチェックしよう。
「鮎ガーデン」概要
今年の「鮎ガーデン」の営業期間は、6月15日(日)〜9月29日(月)。定休日は火曜日で、8月は休まず営業するとのこと。営業時間は、土日祝が11:00〜21:00(ラストオーダー20:30、入店18:30まで)、平日 昼が11:00~15:30(ラストオーダー15:00)、平日 夜が17:00~21:00(ラストオーダー20:30、入店18:30まで)。利用時間には制限があり、1〜2時間前後での利用となる。
予約なしの当日席も用意しているが、土日祝や夏休みシーズンは満席の場合も多いため、事前予約がおすすめ。予約は、HPの予約ページにて24時間受け付けている。また、鮎の塩焼きの持ち帰りの予約も受付中。詳しい情報はHPで確認を。
BBQや「鮎のつかみ取り」を楽しんだり、ふらりと立ち寄り鮎の塩焼きだけの購入もOK。夏のひとときの思い出に、道の駅「和」の「鮎ガーデン」を訪れてみては。
■道の駅 和
住所:京都府船井郡京丹波町坂原上モジリ11
鮎ガーデン 詳細:https://www.wachi-nagomi.com/michino-eki/ayu-garden.html
yukari
京都生まれ京都育ちのライター。趣味はグルメ探索、旅行。
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