
広島の魅力をふんだんに詰め込んだ「広島尽くしセット」
片岡商店の手がける「広島米の米袋バッグ」が、その品質を評価され、首都圏を中心に店舗展開する「AKOMEYA TOKYO(アコメヤ トウキョウ)」のミナモア広島オープニング商品に採用された。
3年前から地道な性能改善に取り組む
1897年創業のスクールバッグメーカー・片岡商店は、需要が減少する米袋の新しい価値を引き出すべく、2022年よりシコーとともに米袋バッグ開発に取り組んできた。

様々な業界、国で反応をモニタリング。外国人観光客の購入も増えている。
米袋バッグは、毎年広島市立楠那中学校で実施するワークショップや、環境意識の高いドイツでの現地市場調査、重い石を運ぶ水切り業界でのモニタリング、荷物の多いキャンプ業界でのモニタリングのほか、渋谷ロフト・羽田空港など実店舗でのテスト販売を通じた3年間の地道な性能改善が実を結び、10kgの石を満載しても壊れない驚異的強度を実現。
そしてこのたび、AKOMEYA TOKYO ミナモア広島の新規開店に伴うオープニング商品「広島尽くしセット」に採用された。広島の魅力をふんだんに詰め込んだ「広島尽くしセット」は、3月21日(金)より販売。数量100個の限定商品だ。
老舗のバッグメーカーという信頼感
AKOMEYA TOKYOは、首都圏を中心に店舗を展開する、お米や調味料、出汁、食器、調理道具などを販売するライフスタイルショップ。昨年7月、羽田空港にてテスト販売を行った際、米袋バッグがマーケティング部の柘野英樹氏の目に留まり、品質の高さが評価された。
柘野氏は、「広島店OPENが決定した際、たまたま羽田空港のPOPUPで『広島米』とデカデカと描かれた米袋バッグを発見。実際に手に取ってみると縫製も美しく、今まで見た米袋バッグと比較しても、持ち手がかなりしっかりしていました。また、老舗のバッグメーカーという信頼感もあり、新店OPENの目玉にすることに致しました。」とコメント。
片岡商店の取締役・片岡勧氏は、「当社は耐久性を重視するスクールバッグメーカー。ゆえに米袋バッグにおいても強度にこだわりました。(中略)私自身、農学部出身ということもあり、農業には強い関心がありました。米袋バッグ販売を通じて広島米のブランド価値が高められれば嬉しく思います。ぜひAKOMEYA TOKYO ミナモア広島に足を運んでいただき、実際に商品を手に取ってご覧ください。」とコメントしている。
さらに、シコー代表取締役・白石忠臣氏は、「玄米用途の広島米米袋は岩国の玖珂工場で祖父が経営者をしていた頃から製造しております。(中略)世界中の紙袋と比較しても日本の米袋は類を見ない強度があると自負しております。そんな米袋の素晴らしさを広く知って頂くきっかけになれば望外の喜びです。」とコメントを寄せている。
AKOMEYA TOKYO ミナモア広島のオープニング商品に採用された片岡商店の「広島米の米袋バッグ」を、この機会にチェックしてみては。
■AKOMEYA TOKYO ミナモア広島
住所:広島県広島市南区松原町1-2 ミナモア 2F東
片岡商店:https://kataoka-shouten.co.jp
(江崎貴子)