【鳥取県米子市】皆生温泉に新名物が誕生!自家製塩使用の四角いどら焼き専門店「湯ノ塩」がオープン

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OMOIは、鳥取県米子市の皆生温泉街にて、自家製塩を使用した四角いどら焼き専門店「湯ノ塩」を3月1日(土)にオープンした。

地元の海水から作る自家製塩と新しい食体験

全国的にも珍しい四角いどら焼きの専門店

皆生温泉は、海に面した温泉地で全国的にも塩分濃度が高く、実際に温泉を口に含むとしょっぱいことで知られている有名な温泉地。同社は、そのような場所で新しい名物を目指すために、皆生温泉街のすぐ近くの海水を自分たちで汲み上げ、長時間炊き上げ不純物を取り除くことで、美味しい自家製塩を製造。温泉で体感したしょっぱさを、実際に食でも体験してもらうことを目指した。

そして同社は、鳥取県産のバターや卵、小豆などを使用した塩バターどら焼きを名物とする、どら焼き専門店をオープンすることに。塩の結晶をイメージして、どら焼きの形も四角い形のどら焼きになっており、餡子とどら焼きの皮を口に含んだ際のバランスなど新しい食体験を届けていく考えだ。

看板商品「塩カリどら」の特徴

「塩カリどら」は同店でしか食べられないどら焼き

「湯ノ塩」の看板商品「塩カリどら」は、自家製塩と鳥取県産バターをどら焼きの皮に塗り、再度焼き上げることで外側がカリッとした独特の食感に仕上げられている。

中には鳥取県産大納言小豆を2日間かけて仕込んだ粒餡をサンド。塩バターの味わいにも負けない食感もしっかりとある餡子を合わせた、ここでしか味わえない一品だ。

地元素材を活かした多彩などら焼きメニュー


「湯ノ塩」では、「塩カリどら」のほかにも地元素材を活用した、鳥取県大山町産の抹茶やほうじ茶を使用したどら焼などもラインアップ。

また、季節限定商品として、苺とクリームチーズを組み合わせたフルーツどら焼きなども楽しめる。

店舗概要と施設情報


同店は、皆生温泉街の中心地から徒歩1分という好立地で、観光客も立ち寄りやすい立地にある。

駐車場は7台分完備されており、店内には5席分のイートインスペースも用意。営業時間は10時から17時までで、水曜日と木曜日が定休日だ。

今後の展望

どら焼き専門店「湯ノ塩」では、皆生温泉の近くで100年続くブランドを目指して、皆生温泉街の塩を使った塩バターどら焼き「塩カリどら」を新名物にしていくことを目指している。塩を起点として、どら焼きだけでなく、様々な事業を生み出し皆生温泉街に新しい産業を作り出し、食体験でも海を感じられる温泉地として皆生温泉街のさらなる発展に寄与していく方針だ。

「湯ノ塩」を運営するOMOIは、地域の魅力を発信するローカルベンチャー企業。今回の店舗も地元資源を活用した新しい取り組みとして注目されている。

カリっと新食感の塩バターどら焼きを、「湯ノ塩」で味わってみては。

■どら焼き専門店 湯ノ塩
住所:鳥取県米子市皆生温泉4丁目25‐21
営業時間:10:00〜17:00
公式サイト:https://www.yunoshio.com
公式Instagram:https://www.instagram.com/yunoshio_0222

(丸本チャ子)

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