大阪市中央区北久宝寺町(中船場界隈)に3月30日(日)、都市型コミュニティ農園「coton なかせんば(コトンなかせんば)」が開園する。「人と地球の共繁栄」をもたらすリジェネラティブな在り方を探究する「辰野」が挑む、街作りの取組だ。
ともに作り育てるコミュニティ農園「coton なかせんば」

開園後のイメージ
「coton なかせんば」は、みんなで共につくり、育てるコミュニティ農園だ。未完成でたくさんの余白のある“coton なかせんば”では、一年を通してこどもから大人まで、一緒に汗を流して学び合える機会をつくっていく。
場所は、大阪・船場のド真ん中。久宝公園の西隣に誕生する。アクセスも良いため、気軽に立ち寄ることができそうだ。
「coton なかせんば」が誕生するのは、都会。「都市の中で自然と直に触れ合い、季節のリズムを感じることが、中船場界隈に住まう人・働く人・まちに関心のある人たちにとっての憩いや楽しみにつながれば」との想いから作られた。「農」と「食」をきっかけに、人と自然、人と人との縁を紡ぎ、暮らしに新たな出会いと次への一歩が生まれる場へとなりそうだ。
「coton」の名前に込めた想い
「coton」とは、「co(共に)」「+(プラス)」「on(スイッチが入る/きっかけをつくる」の意。リジェネラティブな未来に向けて新たな一歩を築いていきたいという意味を込めて“coton なかせんば”と名付けられた。
また、「coton」はフランス語で「綿」を意味する言葉。繊維業を中心に栄えた歴史ある大阪・中船場界隈で、地域の“えん”を育み、綿花のように優しくふんわりと人と人とのつながりを大切にしていこうという想いも込めたのだそう。
オープニングセレモニー開催
開園日にはオープニングセレモニーも企画されている。11時30分の開場と同時に隣接駐車場にてミニマルシェも開催。13時30分からは主催者の辰野光彦さん、来賓による挨拶が行われる。14時10分からは、地域の子どもたちによる「五穀豊穣スコップ入れ式」。14時30分からはジャガイモ、小松菜など野菜の植え付け体験が行われる。15時30分の終了まで盛り沢山の内容だ。小雨では決行。荒天では中止またはプログラムの内容を変更して実施される。詳細については、下記リンクの公式ホームページで確認を。
都市にいながらにして、様々な「農」の体験が行えるコミュニティ農園「coton なかせんば」へ出かけてみては。
■都市型コミュニティ農園“coton なかせんば(コトンなかせんば)”
場所:大阪府大阪市中央区北久宝寺町3丁目(久宝公園の西隣)
総面積:約153平方メートル
公式ホームページ:https://coton-farm.com
(熊田明日良)
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