映画「消防士」が、善良な影響力を続ける。
映画「消防士」と投資配給会社のBY4Mスタジオが、ヨンナム(嶺南)圏の山火事災害の被害復旧のために、1億ウォン(約1千万円)を寄付した。「消防士」として集めた寄付額の一部とBY4Mスタジオが参加して、災害寄付金1億ウォンを用意し、希望ブリッジ全国災害救護協会に寄託することにしたという。
寄付金は、山火事被害地域の緊急救護および被害復旧、被災者の生活必需品および住居安全確保などに使われる。
BY4Mスタジオ側は、「突然の山火事で、深刻な被害を被った地域住民たちが、元気に一日も早く日常に復帰することに、少しでも役に立つことを願う」とし、「そして現場で苦労している消防士の方々のご尽力に感謝申し上げ、速やかに山火事が鎮火されることを切に願う」と伝えた。
これに先立ち、「消防士」は、有料観覧をした観客の1人のチケット金額あたり119ウォンを大韓民国消防士の装備および処遇改善のために、現金寄付をする「119ウォン寄付チャレンジ」で、寄付金額4億5千万ウォンを集めた。
「119ウォン寄付チャレンジ」の金額に、BY4Mスタジオが寄付した5千万ウォンを加え、計5億ウォンの寄付金を、山火事の災害復旧および国立消防病院の後援のために伝える予定。
「消防士」は、2001年のホンジェ(弘済)洞の火災惨事事件当時、劣悪な環境の中でも、火災鎮圧と全員救助というたったひとつの目標を持ち、投入された消防士たちの状況を描いた話。
WOW!Korea提供