群馬県太田市発、甘み豊かなさつまいもと濃厚でまろやかな牧場牛乳で仕立てた懐かしくも新しい絶品ジェラート「さつまいもジェラート」が3月25日(火)より、太田市ふるさと納税で取扱いスタートした。
道の駅おおた、山崎酒造、セブンイレブン 太田新田中江田店、とりせん 城西の杜店でも販売しており、販売価格は1個388円(税込)。
地域の誇りを詰め込んだ「さつまいもジェラート」
群馬県太田市を拠点に6次産業化で地域振興を目指す「太田6次産業化Lab(おおた6ラボ)」は、地元の特産品を活かした新スイーツ「さつまいもジェラート」を開発した。
このジェラートは「Farmer’s Story」をコンセプトに 、関東のさつまいも発祥の地とされる太田市の歴史と魅力、そして、生産者の想いを全国に発信する一品として、地元農業者や学生たちの協働により誕生。
地元産の厳選素材と若者の感性が融合した新感覚のスイーツだ。3月25日(火)から、群馬県太田市のふるさと納税返礼品(6個セット:寄附額11,000円)として寄附の募集を開始する。
配送不可地域は離島で、申し込みはさとふる、楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、ふるなび、Yahoo!ふるさと納税等の各種ふるさと納税ポータルサイから 。
木村園芸のさつまいもと松井牧場の牛乳がコラボ

木村園芸の木村さん(左から2番目)と開発に携わった関東学園大学の学生ら
丹精込めて栽培された甘み豊かなさつまいもを、濃厚でまろやかな牛乳と組み合わせることで、なめらかで奥深い味わいを実現した。
さらに、大学芋を思わせるあまじょっぱい醤油ベースの風味が加わり、懐かしさと新しさが共存する絶妙な仕上がりに。ひと口食べれば、太田の大地と作り手の温もりが感じられる。
デザインを担当したのは地元の大学生と高校生
同ジェラートの開発では、太田市にちなんだ新名物を開発するべく「OTA自慢づくりプロジェクト」として、おおた6ラボのメンバーである関東学園大学の大学生や、大泉高校の生徒らがコンセプト作りからパッケージデザインまでを担当。
若い視点を取り入れ、「さつまいもに関する太田市の歴史的ストーリーをスイーツで伝えたい」という想いを形にした。
スイーツ化にあたり、日本人に馴染み深い和のスイーツである大学芋と、イタリア発祥のアイスクリームであるジェラートを組み合わせることで、これまでになかった新感覚の味わいを演出。
学生たちの斬新な発想が、太田市の歴史ある2つの地場産品に新たな息吹を吹き込んでいる。パッケージは、さつまいもや乳牛をイメージした柄を取り入れたフレッシュで温かみのあるデザインで、贈り物にもぴったりだ。
「太田6次産業化Lab」の活動と挑戦について
「太田6次産業化Lab」は、生産・加工・販売を一貫して手掛ける6次産業化を通じて、太田市の食に関する地域課題を解決し、地域に経済的利益を創出する仕組みづくりを目指して活動を進めている。
今回のプロジェクトでは、商品化を目指して学生たちがテストマーケティングや試食会を重ねてきた。そして、おおた6ラボの記念すべき第1弾の商品となった「さつまいもジェラート」は地元農家や企業、学生が連携した「OTA自慢づくりプロジェクト」の結晶だ。
今後も、地域が誇れる「モノ・コト」を創出し、食と農への関心を高める取り組みを続けていく。
ふるさと納税先を検討中の人は、太田市の学生たちが手がけた「さつまいもジェラート」に注目しよう。
(佐藤 ひより)
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