Teens-Ventureが、富山県朝日町「春の四重奏」の歴史・景色をモチーフにしたオリジナルトートバッグを、4月5日(土)より発売開始する。
「春の四重奏」グッズ制作は今年で3年目
Teens-Ventureが「春の四重奏」グッズ制作するのは、今年で3年目。
「春の四重奏」とは、残雪の朝日岳・白馬岳を背景に桜並木とチューリップ、菜の花の4つのレイヤーを楽しめる、富山県朝日町ならではの春の風景のこと。地元のチューリップ農家「チュリストやまざき」の山崎さんが、桜の時期に合わせたチューリップと菜の花を栽培することで、この風景がつくられ、守られている。
2023年には、「この景色をイベントのときだけの風景にしておくにはもったいない」「素晴らしい景色をより多くの人に発信したい」という地域からの声に応えるため、「春の四重奏」を洗練したデザインで落とし込んだ公式Tシャツを制作。
2024年には、朝日で出会った様々な「人」に焦点をあて、四重奏の色鮮やかな景色を背景に朝日町で輝く主役達を描いたオリジナルハンカチを制作した。
今年は「春の四重奏」の歴史にフォーカス

写真提供:朝日町観光協会、チュリストやまざき
3作目となる今年は、「春の四重奏」の歴史にフォーカスして、2009年から毎年続いてきた風景1つ1つをアイコンのようにデザイン。
まるでチョコレートのパッケージのように、鮮やかで楽しげなデザインのトートバッグが完成した。
トートバッグのサイズは、B4サイズがゆったり入るW360×H420mmで、価格は1,700円(税込)。厚手生地で中身が透けにくいフラットなタイプで、肩掛けすることもできる。
「春の四重奏」の歴史を振り返れるトートバッグ
「春の四重奏」は、桜の咲き具合や天候等により毎年変わった表情を見せている。ときには鮮やかでときには穏やかに…。そんな富山の春の表情を感じとってもらいつつ、2025年の「春の四重奏」を眺めると、さらに満喫できそうだ。
「春の四重奏」は、自然の気まぐれと、桜を手入れする地元の人々、そして「チュリストやまざき」によって作りあげられている。この素晴らしい風景が17年以上も維持され続けているのは、まさに奇跡のようなものと言えるだろう。
それは町の歴史でもあり、人の歴史でもあり、言ってしまえば多くの人の人生の上に積み上げられたもの。一方で農家をはじめとする関係者の高齢化やオーバーツーリズムによる問題も深刻化しており、いつまでも続くことが保証された景色ではないという。
そんな今だからこそ、Teens-Ventureは、3作目となるオリジナルトートバッグが、「春の四重奏」の歴史を振り返るひとつの形になることを願っているそうだ。
公式ショップまたはイベント会場で販売
「春の四重奏」の歴史・景色がデザインされたオリジナルトートバッグは、公式ショップまたは富山県朝日町舟川新のイベント会場にて販売。
オリジナルトートバッグで、17年分の「春の四重奏」の歴史を感じてみては。
「春の四重奏」公式ショップ:https://www.ec.teens-venture.com
(佐藤ゆり)
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